HONDA CBR650R USB電源の取付 Vol.1

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バイクのUSB電源

今回はCBR650RにUSB電源を取り付けます。

バイクを買ったらとりあえず最初に取りつけておきたいのが

スマホホルダーとセットでUSB電源ですね。

もうこれだけでスマホをナビとして使う事が出来るので

現代のバイク生活には必須アイテムですね。

という事で今回用意したアイテムは

デイトナのバイク専用電源2.1A USB 1ポート(93039)で

USB端子が一つしかないシンプルなタイプを選びました。

アマゾン や 楽天市場 の価格を参考にしてね。

 

バッテリーに直でUSB電源を繋げる方法だと

何も説明がいらないくらい簡単なんですが

今回はワンランク上のACC(アクセサリー)電源に

USB電源を接続したいと思います。

ACC電源だと走っていない時は通電していないので

バッテリー上がりやショート等の問題を回避出来ますよ。

 

それではまず車体からACC電源ソケットのキャップを回収するので

まずはリアシートから外していきます。

 
CBR650Rメインシート脱着

キャップボルトを外してメインシートを外します。

 
CBR650Rサイドカバー

次は燃料タンクの両サイドにあるサイドカバーを外すので

まずは矢印のキャップボルトを外します。

 

車体前側から後ろに向かって剥がしていきます。

こんな感じでサイドカバーの上側は全て

マジックテープで固定されていますよ。

たまにマジックテーブの裏側の両面テープ側が

剥がれたりしますが何の問題もありません。

 

サイドカバーの下側の真ん中あたりには

グロメットに刺さっている所もあります。

 

後ろまで剥がれたら車体前方に向かって抜きます。

その際、黄矢印の出っ張りが引っかからないように気をつけます。

 

左右のサイドカバーが外れました。

 
CBR650R燃料タンク脱着

次は燃料タンクを浮かせるので矢印のキャップボルトを外します。

 

車体後方側からカバーを剥がしていきます。

最初はマジックテープを剥がし

真ん中あたりにグロメットがあるので剥がしていきます。

カバーの先端部分は下側から

燃料タンクのフチに引っ掛けてあるので少し下げつつ抜き取ります。

 

次はキーシリンダー周辺にあるカバーを外すので

矢印のクリップを外します。

このクリップは真ん中を少しへこませると

全体が抜けるようになります。

 

次は燃料タンクを浮かせるので左右にあるここのボルトを外します。

コツとしては燃料タンクの重みが乗っていない

車体右側のボルトを先に外して

最後に燃料タンクを片手で支えながら

左側のボルトを回して抜きます。

ほんの少しだけ燃料タンクを支えるだけで

ボルトに重みが乗らなくので簡単に外せますよ。

 
CBR650R燃料タンク浮かせ

ボルトが完全に外れたら燃料タンクが下に落ちて

接触した所がキズ付くので

少し高めに持ち上げてタンク下に適当な物を入れて

浮かせた状態をキープさせます。

ここでは養生テープで支えていますが

ガソリンは出来るだけ少ない状態で作業した方が

燃料漏れ防止やタンク自体の重量が軽くなるので好ましいです。

 

ガソリンが多い状態でタンクを持ち上げると

フタの所にある空気口からガソリンが漏れる可能性があるので

燃料の残量に応じて持ち上げる量を変えます。

今回はこのくらい持ち上がれば十分作業が出来ますよ。

 

車体左側のエアクリーナーボックスとフレームの所を見ると

ここに防水2極のソケットがあるので

今回はここからUSB電源に接続します。

ちなみに上側の紫の線がプラス(ACC電源)で

下側の緑がマイナスですよ。

 
CBR650Rアクセサリーソケット

ソケットからキャップの部分を回収します。

ちなみにこの外そうとしているソケットは

HM防水2極のメス側のソケットなので

090型の端子付きで売ってますよ。

黄矢印のツメを摘むタイプではなく

ウインカーと同じで外に開きながらキャップを抜きます。

防水タイプなのでパッキンの抵抗があるのと

真横にエアクリーナーボックスの壁が邪魔なので

なかなか抜けないですよ。

どうしても抜けない場合は赤矢印の裏側にあるツメを

つまみながらソケットを車体後ろ側に引っ張ると

エアクリーナーボックスから外れるので

キャップがかなり外しやすくなりますよ。

次は外したキャップにUSB電源を接続します。

 

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