CBR600RR エンジンスライダーの取付 Vol.1

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モリワキSKID PAD(05030-211L0-00)

今回はCBR600RRにエンジンスライダーを取付します。

スライダーを取り付ける事で

万が一、転倒した時に車体へのダメージを

最小に抑える事が出来るので

取り付けるなら出来るだけ早く付けておきたいアイテムですね。

という事で今回用意したアイテムは

モリワキのスキッドパッド(05030-211L0-00)です。

アマゾン と 楽天市場 と ヤフーの価格を参考にして下さい。

 
モリワキSKID PAD(05030-211L0-00)重量

モリワキのスキッドパッドの重量を量ってみましたが

左端は車体左側用のスキッドパッドで

右側用よりも長い分だけ重くなっています。

右端にある純正ボルトと入れ替えるので

スキッドパッドの重量から67gを引くと

実際の重量増分になりますが

パイプによるエンジンガード等と比べると

重量増が最小に抑えられる所がスライダーの長所ですね。

 
CBR600RR(8BL-PC40)エンジンマウントボルト

ちなみにエンジンをフレームに固定しているボルトは

左右とも同じ長さです。

つまり、スキットパッドのシャフトの長さが左右で違うのは

フレームからカウルの外までの距離が

左右で違っているからですね。

 

とりあえずスキットパッドを箱から取り出してすぐに

2つあるシャフトの皿部分の内側に

ゴムシートを貼っておきます。

ゴミが付くと粘着力が落ちるので

とにかくすぐにやった方が良いですね。

 
CBR600RR(8BL-PC40)ミドルカウルのボルト

それでは作業編ですが

今回は最速で尚且つ確実に作業を行う為にも

車体にカウルを付けたまま作業を行いますが

まずはアンダーカウルを外して

ミドルカウルの一部のボルトを外し

作業が出来る程度にカウルを開けるようにします。

取り付け時の締め付けトルクは

全てのボルトが同じで1.5N-mです。

 
CBR600RR(8BL-PC40)アンダーパネル脱着

車体左側のアンダーカウルに刺さっている

ホース類を先に抜いてから

残り2本の六角穴付きボルトを外し

車体の反対側にあるアンダーカウルとも繋がっているので

反対側のボルトも同じように外してから

カウルの角度を変えて車体右側に向かって

下から抜き取りますが地面にぶつけないように

予め敷物を敷いておきます。

取り付け時の締め付けトルクの指定はないので

M6の標準締め付けトルクの10N-mになります。

 
CBR600RR(8BL-PC40)インナーパネル

ラジエターの左右にある

インナーパネルのプッシュリベットも外しておきます。

 
CBR600RR(8BL-PC40)インナーパネル取外し

次はインナーパネルをミドルカウルから剥がしますが

ミドルカウル側にある短いツメで引っ掛けてあるので

インナーパネルを車体後方に動かしつつ

内側に向かって外します。

これで作業が出来る程度は

ミドルカウルが開くようになります。

 
CBR600RR(8BL-PC40)左側

これはどっちでも良いのですが

作業がしにくい場合はミドルカウルの上側にある

白いツメも外しておきますが外側(右側)だけで十分ですね。

 

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