CBR600RR エンジンスライダーの取付 Vol.3 |
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とりあえず穴の正確な位置を特定する為にも
裏側にあるのエンジンを固定しているボルトを外して
スライダーを借り止めしたいと思います。 |
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養生の板を一端外してから
17mmの工具で六角ボルトを外します。 |
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ちなみにフレームとエンジンの間には
アルミスペーサーがあるので
ボルトを抜くと同時に落とさないように回収します。
ちなみにこのボルトを外しても
片方ずつ作業を行うことで
エンジンの位置がズレるのを防げます。 |
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スライダーとシャフトにボルトを通して
スライダーを組み立てますが
車体右側は短いボルトとシャフトを使います。 |
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17ミリの工具を使って軽く締めて
スライダーを仮付けします。 |
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ミドルカウルも軽く車体側に押して
ボルトで固定されている状態を再現しながら
シャフトとカウルとの隙間を一周確認し
カウルに接触している所(隙間の狭い部分)を確認してから
一旦スライダーを外しますが
削らないといけない部分にマジック等で書き込めば
削る作業がスムーズに進められると思います。
ちなみにこの写真の状態だと
隙間がギリギリなので見た目は奇麗なんですが
エンジンの振動がシャフトに伝わる為
シャフトがカウルが触れると異音が発生する恐れがあります。 |
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リューターで穴を削ってから
もう一度スライダーを借り付けして
シャフト部分を一周確認して
全体に3~4mmの隙間があればOKです。 |
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もう一度スライダーを外してから
カッターナイフ等を使って角に軽く当てながら
一周ぐるっと削ることでバリを取っておきます。 |
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もう一度スライダーを取り付けますが
今回は仕上げなのでフレームとエンジンの間の
アルミスペーサーを付け忘れないように注意します。
最後に59N-mの締め付けトルクでボルトを締めます。
これで車体右側の作業は完了です。 |
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車体左側にも全く同じ作業を行います。 |
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