今回はCBR250RRのエキゾーストパイプを交換します。

加速性能を上げる為のパーツとしてよりも

むしろ見た目の美しさで惹かれてしまうパーツですね。

今回用意したブツは・・

AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ) の

オプション ヘッダーパイプ E-H2R3です。

アマゾン　と　楽天市場　の価格を参考にしてね。

まずはアクラポヴィッチのエキパイの予備知識から・・

まずこのアクラポヴィッチのエキパイは

アクラポヴィッチのスリップオンマフラーを

フルエキゾースト化させる為のオプション的なエキパイなので

CBR250RRの純正マフラーや他のマフラーと組み合わせる事は

基本的には出来ません。

あと、見ての通りキャタライザー（触媒）が付いていないので

レース専用部品になります。

まずはCBR250RRの純正エキゾーストパイプの重量を

計ってみると・・2876gで約2.9Kgでした。

アクラポヴィッチのエキゾーストパイプの重量は

1729gで約1.7Kgでした。

つまり、純正と比べて約1.1Kgの軽量化が出来ます。

しかもアクラポのエキパイは純正エキパイよりも長いので

500gほどあるサイレンサー手前の中間パイプを

取り付ける必要がないので実質1.6Kgほどの軽量化が出来ます。

まずはエキパイを組み立てます。

中間パイプにエキゾーストパイプを差し込みます。

限界まで差し込んだなと思ったら

最後のシメとしてゴムハンマーでトントンして確実に接合させます。

ちなみに素手でエキゾーストパイプを触らないでください。

後に脂分が焼けて汚くなりますよ・・

ゴムで叩いた跡もしっかり拭いておいてください。

接合させたフロントパイプとエキゾーストパイプを

付属のスプリングを2本掛けます。

スプリングテンションツールを使うのがベストですが

マイナスドライバーでも代用できない事もないですね。

次は靴を焼かないためのヒートガードを取り付けます。

付属の大きい方のワッシャーはヒートガードと

中間パイプの間に挟みますが

先にヒートガードにボルトやワッシャーを通して

仮組してから中間パイプに取り付けた方が簡単ですよ。

小さい方のワッシャーはボルトとヒートガードの間に挟みます。

ちなみにこのボルトはトルクスネジが使われいて

T30のヘックスローブレンチを使って締めます。

これでエキパイの組立が完了しました。