HONDA CBR250RR エキゾーストパイプの交換 Vol.4 |
それではまず新しいエキゾーストパイプに O2センサーを取り付けます。 規定締め付けトルクは29N・mです。 |
エンジンのエキゾースト部分の茶色いガスケットを 新品に取り替えます。 ちなみにホンダ純正ガスケットの型番は18291-MN5-650で これが2個いりますよ。 |
とりあえずエキゾースト部分から 純正のナットを使って手で仮止めしておきます。 仮止めといってもグラグラしない適度に締めてくださいね。 |
ここは付属のボルトナットを使って グラグラしない程度に手で仮止めしておきます。 |
これでとりあえずはエキパイの仮付けが完了しました。 後は適合する好みのサイレンサーを取り付けるだけです。 |
最後にサイレンサーのマフラーバンド、中間パイプ、 エキゾーストのナットの順に本締めしていきます。 規定締め付けトルクは全て22N・mです。 |
ちなみに中間パイプ部分の裏のナットは ここだけ13ミリの工具を使いますよ。 |
AKRAPOVIC オプションヘッダーパイプ E-H2R3のインプレ |
初めはこの美しいエキゾーストパイプを取り付ける事が出来るなら 多少は加速性能を落としてでも 消音性能を優先させるつもりでしたが 組み合わせるサイレンサーによっては 純正マフラー並の音量に抑える事が出来ますし 同時に加速性能も延ばす事が出来ました。 スリップオンマフラー(サイレンサー)を交換した時よりも エキゾーストパイプを交換した時の方が 最高速度が伸びただけでなく 中間の回転域での加速フィーリングも向上しているので CBR250RRでは、サイレンサー部分よりもむしろ エキゾーストパイプの方がボトルネックになっていたようで エンジンパワーを引き出す妨げになっていたようですね。 そもそもCBR250RRは吸気のシステムが ちゃんとスーパースポーツしている本気の仕様なので ボトルネックになっていたエキゾーストパイプを交換する事で ある意味、フルパワー仕様のCBR250RRなったと言っても 過言ではないと思います。 |