HONDA CBR1000RR-R ショートスタンドの取付 Vol.1

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CBR1000RR-Rショートスタンド

今回はCBR1000RR-Rのサイドスタンドを交換します。

ローダウンさせると純正のサイドスタンドでは

車体の角度が浅くなるので

短いスタンドに替える事で駐輪時の安定性を確保します。

ローダウン作業を行うならスタンドをショート化させておく事で

作業中の転倒事故も防げるので

ローダウンさせるならまず初めに

ショートスタンドへの交換をお勧めしています。

という事で今回用意したアイテムは

EFFEX(エフェックス)のショートサイドスタンド(PHS162B)です。

CBR1000RR用のスタンドですが

SC82のCBR1000RR-Rでも問題なく取付出来ます。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 
CBR1000RR-R純正スタンド

サイドスタンドの重量を量ってみると

SC82純正は202gで

エフェックスのショートスタンドは510gでした。

純正スタンドは鍛造アルミなので細くて軽いのですが

エフェックスのショートスタンドはスチール製なので重いです。

 

純正スタンドとショートスタンドを比べるとこんな感じです。

取り付ける根元部分の角度がほぼ同じですね。

 

それではさっそく作業編ですが

メンテナンススタンドを使って後輪を浮かせます。

 
タイヤ脱着工具

より車体を安定させる為に

適当なブレーキロッカーやリピートタイを使って

フロントブレーキを掛けた状態にします。

 

次はアンダーカウルを外します。

アンダーカウルの外し方はこのページで詳細を載せているので

ここでは省略しますよ。

 

まずは外側にあるナットを外します。

 

通常ならスタンドのスプリングを外す所ですが

CBR1000RR-Rのスプリングは外すのに苦労するので

根元のボルトを外すと同時にスプリングも外します。

スタンドの裏側にスタンドセンサーのボルトと

スプリングが引っ掛けてあるボルトがあるので

交互に緩めて外します。

 

交互に緩める理由は

スプリングを引っ掛けてあるボルトの出っ張りの間に

スタンドセンサーの一部が接触しているので

スタンドスプリングのボルトだけを緩めてしまうと

出っ張り部分に押されて

スタンドセンサーの一部を破損させてしまうからです。

必ず出っ張りにセンサーが触れないように

交互に緩めていきます。

 

ここの裏はちょうどマフラーの触媒の所なので隙間が狭く

スプリングを引っ掛けてあるボルトには

メガネレンチを使った方が良いですね。

 

こんな感じでスプリングごとボルトが外れました。

スタンドを起こした状態で外せば

スプリングのテンションはほとんど掛かっていないので

ボルトが飛んでいくこともないです。

 

新しいスタンドの接合部分は金属同士が擦れ合うので

適当なグリスを塗っておきます。

 

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