HONDA CB250R フォグランプの取付 Vol.2

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フォグランプ配線キット

次はフォグランプとバッテリー間の配線です。

カシコなので4極リレーを使ったワンランク上の配線を使いますが

このように製作済みの配線キットが売られているので

今回はこれを使いたいと思います。

スイッチもヒューズも付いるので

これをフォグランプとバッテリーに繋ぐだけです。

 
フォグランプ配線キット重量

しかし、汎用品の為にケーブルは長めなので

重量がかなり重いです。

今回はこれをCB250R用の車体に合わせて切断し

長さを合わせたいと思います。

あと、切断する理由として

最初から付いている端子がどうもショボいというかなんというか

スリーブがフニャフニャだったりするので使いたく無いのです。

あと、スイッチにたまにハズレの物があるので

ダメなスイッチに当たったら単品でスイッチを買って下さい。

ちなみにアマゾンでは同じようなスイッチでも

200円~1000円くらいで価格がバラバラですが

激安なのは中国からの直送なので10日前後納期がかかります。

必ず買う前にアマゾン在庫なのかどうかを確認したほうが良いです。

 

CB250Rは車体の前側にバッテリーがあるので

フォグランプの線が直接リレーまで

届いてしまう短い距離なので

リレーからフォグランプを繋ぐ線は大幅に切断します。

ニッパーで一番外の黒い被覆を切り落として

赤と黒のケーブルを電工ペンチを使って

3~5ミリほど被覆を向きます。

そこに先ほどフォグランプに取り付けた平端子(250型平端子)の

メス側をかしめます。

先にメスのスリーブを線に通すのを忘れないように・・

 

こんな感じに仕上がりました。

これでフォグランプと接続できるようになります。

 
CB250R用リレー配線

リレー配線全体だとこんなにコンパクトになりました。

リレーからフォグランプまでのケーブルは

写真よりもっと短くても問題ないですけどね・・

今回、スイッチの端子(ソケット)はそのまま使いますが

フォグランプに合わせて平端子で揃えても良いですね。

ただ、丸端子の付いた赤いプラスの線に対して

丸端子の黒の線が短すぎますよね・・

これだとマイナス側だけ

バッテリーに届かなくなるので延長させたいと思います。

 

ちなみに重量を量ってみると132gまで軽くなりましたよ。

 

それではマイナス側の配線を延長させます。

丸端子をニッパーで切断して圧着接続端子

黒の配線コードを使ってマイナス側を延長させます。

延長する配線コードの長さは

ヒューズの付いたプラス側と同じ長さに合わせます。

先ほどと同じように電工ペンチで被覆を剥きますが

先に付属の熱収縮チューブをコードに通しておきます。

 

銅線を圧着接続端子につっこんで

電工ペンチを使ってかしめます。

最後にスリーブをスライドさせて端子部分を覆い

熱を当ててチューブを収縮させます。

ドライヤーの熱風を使うのが一番安全で簡単な方法ですが

ガスコンロやライターの火を近づけても収縮しますよ。

 

先端部分に丸端子をかしめて取り付けます。

これで汎用のリレー配線がCB250Rの専用品に変わりました。

 

どうしても配線キットを使わずに

リレーの配線を自作したい場合は

1つ1つのアイテムを買いそろえる事になりますが

スイッチとリレーだけで配線キットの価格とほぼ同じになりますよ。

 
自作4極リレー配線

自作の4極リレーを使った配線の例を載せておきます。

これはフォグランプ1台を接続する例ですが

数に応じてリレーの黄と黒の線を分岐させるだけです。

4極リレーを使う事で、ライトの消費電力に関わらず

スイッチ自体にはリレーが動作するのに必要な

100mA前後の電流しか流れません。

 

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