HONDA CB1300 スリップオンマフラーの取付 Vol.1 |
今回はCB1300にスリップオンマフラーを取付します。 国際基準になった昨今のバイクでは 純正マフラーでも抜けが良いので 社外品マフラーに交換しても出力が上がる事は希なので 主に排気音量を小さくして 夜の住宅街でも胸を張って走れるようにする為と 軽量化の為にマフラー(サイレンサー)を交換します。 という事で今回用意したアイテムは ビームスのカーボンGPテール(U103-01-001)で φ100x450mmサイズのサイレンサーです。 差込口は汎用性が高く他の車両にも使い回す事が出来る 60.5mmのタイプを用意しました。 ビームスの汎用サイレンサーの中でも最大サイズなので もっとも消音性能が高いです。 |
スリップオンマフラーを装着するには センター(ミドル)パイプが必要なので 今回はLextekのステンレスリンクパイプを使いました。 ちなみに適合するCB1300の年式は 2003年~2023年まで全てのSC54型共通で使えます。 アマゾンでは取り扱っていなかったので |
Lextekのステンレスリンクパイプには サイレンサーとスプリングを繋ぐフックがないので 別途、51mmをカバー出来るバンドフックを用意します。 バンドフックを使うメリットとしては どんなサイレンサーやアダプターを使っても フックの位置を変えられるので 同じ長さのマフラースプリングで対応出来る所ですね。 |
ちなみにアマゾンで激安で売られている フック付きのセンターパイプも使ってみましたが ちゃんと2023年式のCB1300にも適合しました。 ただ、Lextekのリンクパイプよりも フックより先の部分が少し長かったので 今回は採用しませんでした。 ちなみに今回用意したセンターパイプは2本とも 差込口が52mmのタイプなので ダイレクトにサイレンサーを取り付けたい場合は 差込口が60.5mmのサイレンサーではなく 50.8mmのタイプ(U103-01-002)を用意して下さい。 |
スリップオンマフラーは 純正マフラーと同じようにボルトオンで固定出来ますが 汎用のマフラーステーを使う事で サイレンサーを固定する角度の自由度が広がります。 今回はPHOENIXのアルミステー(250mm)を使っていますよ。 |
とりあえず2023年型のCB1300純正マフラーの 重量を量りましたが4065gでした。 |
φ100x450mmサイズのビームスカーボンマフラーは バンドやスプリングを合わせて1693gでした。 |
センターパイプの重量は左のフック付きが439gで 今回取り付ける右側は447gでした。 サイレンサーとセンターパイプを合わせると 2140gになるので つまり、今回は約2Kgの軽量化が出来ます。 |
これはあっても無くても良いのですが 出来るだけ排気音を静かにしたい場合は サイレンサーの差込口の大きさに合わせた インナーバッフルサイレンサーを用意しておきます。 ちなみに写真のは60.5mmの差込口に対応した 59.6mmのインナーバッフルです。 |
インナーバッフルサイレンサーはこんな感じで サイレンサーの一次側に差し込むだけです。 そもそもφ100x450mmサイズのサイレンサーを使うだけで 純正マフラーよりも静かになりますが インナーバッフルと組み合わせる事で 全く別の乗り物のような静かさになります。 |