HONDA CB1300 スリップオンマフラーの取付 Vol.4

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CB1300SF(SC54)汎用マフラーステー

仕上げにサイレンサーにマフラーバンドを通して

ステーと固定しますが

予めサイレンサーを回転させて

末端にあるバッフルを固定しているナットが

真下に向くように調整し

スイングアームとサイレンサーが接触しないように

センターパイプを回して距離を調整します。

 
CB1300SF(SC54)社外品マフラー固定部

マフラーステーとマフラーバンドの固定の詳細ですが

スイングアームに干渉しない距離を保つ為にも

今回はM8×60のボルト

長さ20ミリのアルミスペーサーを通して固定しました。

ナットは純正マフラーを固定していたのが使えますし

ワッシャーに関しては写真ではゴムワッシャーを使っていますが

サイレンサーに2枚付属しているのでそれを使います。

最後にセンターパイプのマフラーバンドを本締めしますが

マフラーバンドは強く締め付けると簡単に壊れるので

ほどほどに締めます。

 

ちなみに純正マフラーと同じように

タンデムステップに固定したい場合は

このようにサイレンサーのかなり根元に固定する事になるので・・

 
汎用ステー

マフラーバンドを固定する位置を変更する為に

このようなM8の穴が空いた汎用タイプのステーと

短いM8のボルト、ナット、ワッシャーを用意しておきます。

 

このようにステーを使って延長させますが

写真のようなオフセットステーを使う事で

アルミスペーサーを使わなくても

直接マフラーバンドに固定出来ますよ。

ちなみにステーとタンデムステップの固定には

純正マフラーのボルトナットをそのまま使います。

 
CB1300SF(SC54)ビームスカーボンマフラー

これでスリップオンマフラーの取付が完了しました。

ちなみに写真ではタンデムステップが外れていますが

タンデムステップと汎用マフラーステーは共存出来ますよ。

 
CB1300SF(SC54)カーボンマフラーリアビュー

それでは排気音を収録してきたのでどうぞ・・

CB1300 純正マフラー

CB1300 ビームスカーボンGPテール(インナーバッフル付)

全く同じ距離、同じ入力レベルで収録していますが

まずアイドリングの音量が全く違っていて

ビームスマフラーはもう別の乗り物と思えるくらい

音量が小さくなっている事が分かります。

エンジンを回すと純正マフラーをうるさくしている低音域が

ビームスマフラーではしっかり減衰しているので

音圧が抑え込まれています。

ちなみに排気音量は純正マフラーよりも

圧倒的に静かになりましたが

政府認証マフラーではないので

車検の時には純正マフラーに交換する必要がありますよ。

 
CB1300SF(SC54)カーボンマフラー仕様

車体全体から見るとこんな感じの仕上がりになりました。

今回取り付けたのは特大サイズのサイレンサーなんですが

CB1300にはそれに負けない車体のボリュームがあるので

全体のバランスも悪くないと思います。

約2Kgの軽量化の効果を体感出来る事は

ほとんど無いのですが

どんな場所でも気を遣わずに走れる静音性が手に入りました。

 

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