HONDA ADV160 グリップヒーターの取付 Vol.5

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グリップヒーターの電源ケーブル

左右のグリップヒーターの固定が完了し

ケーブルが車体の前側に集まったので

それらを電源ケーブルに接続し

車体のACC電源と接続させるので

電源ケーブルの末端にギボシ端子を取り付けします。

 

黒いケーブルのマイナスの丸型端子は

フレームに繋がっているボルトに固定しても良いのですが

今回はギボシ端子を固定するので

とりあえずニッパーでカットして丸型端子を外します。

 

電工ペンチのワイヤーストリッパー部分を使って

黒のマイナスと赤のプラスの被覆を

3~5ミリほど剥き銅線を飛び出させます。

 

ギボシ端子に付属のスリーブを通します。

短いスリーブがオス用で

長いスリーブがメス用ですが

セオリー的には車体側の電源はメスの端子がプラスになるので

赤のプラス側にはオスのギボシ端子を固定し

黒のマイナス側にはメスのギボシ端子を固定しますが

電源取り出しハーネスによっては

両方ともメスの端子が固定されている場合があるので

接続先に合わせてギボシ端子を固定します。

 

電工ペンチを使ってギボシ端子を挟んで固定します。

 

最後にスリーブをスライドさせて端子に被せれば作業完了です。

 

今回はデイトナのDユニットに接続するので

グリップヒーターの消費電力に合わせて

7.5Aのケーブルに接続します。

 

電源ケーブルと左右のグリップヒーターのコネクターを接続し

車体のAAC電源と接続すれば

グリップヒーターの配線は完了です。

 
ADV160(KF54)グリップヒーター

電源が接続出来たのでキーを捻ってACC電源を入れ

グリップヒーターのLEDが点灯するかを確認します。

 

ボタンを押して青に光れば問題ないと思います。

エンジンを掛けていない状態だと

バッテリーに負担が掛かるので素早くテストを終えます。

 

仕上げにケーブル類を結束バンドで固定し

ハンドルを左右に切っても

ケーブル類に問題が無い事を確認できたら作業終了です。

 

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