HONDA ADV160 グリップヒーターの取付 Vol.4

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グリップヒーターを差し込みますが

ハンドルバーのグリスが乾いていたら

適当なグリスを薄く塗っておきます。

 

付属のリング状のスペーサーを先に通してから

グリップヒーターを通します。

 

こんな感じでリング状のスペーサーを固定し

逆の手順で元に戻していきます。

 

ワイヤーをスリーブに固定する時は

取外した時と同じ方法で固定するのですが

どうしてもワイヤーの遊びが足りず取付出来ない場合は

このように太めの釣り糸を通してワイヤーを持ち上げると

簡単に取付できますよ。

これはアクセルワイヤーを使っている全てのバイクで使える

裏技的なやり方です。

 

後は逆の手順で元に戻しますが

スイッチボックスには突起部分があり

ハンドルバーの穴に差し込むことで

定位置に固定出来るようになっています。

 

仕上げにバーエンドを固定しますが

車体右側も左側と同じ感じになります。

純正のバーエンドを使う場合は

グリップを捻ってもバーエンドに干渉して

動きが鈍くならないように

M6のワッシャーを数枚挟んでクリアランスを調整します。

 

もちろん付属のキャップも使えます。

 

車体左側と同じように

他の配線と同じルートで車体の前側まで

グリップヒーターのケーブルを通し

結束バンドで適当に固定しますが

ハンドルを左右に切っても

ケーブルが無理をしないようにします。

 

特にグリップヒーターに近い所のケーブルを固定する時は

かなり緩めに結束バンドで固定し

ケーブルが無理をしていないかどうかを

スロットルスリーブを捻って確認します。

 

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