テストドライブ日記 スズキ アルトワークス Vol.4
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2017 アルトワークスの総評
アルトワークスを一言で言うなら
ターボRSの足を固めてレカロシートを付けた版・・
といった感じでしょうか。
64馬力規制さえなければ加速力でも
ターボRSとの差別化が出来たかと思うと
64馬力規制がアルトワークスの魅力を
半減させているのは間違いないと思います。
なので最初に書いた通り今回のアルトワークスは
加速力においては「ターボRSのMT版」と思って頂いて
間違いないと思います。
正直、5AGSを選ぶなら
アルトワークスを選ぶ必要性はないかもしれませんし
むしろ5速MTの為にアルトワークスのグレードが
存在していると言っても過言ではないと思いました。
速さにおいてはダイハツのコペンや
ホンダのS660のような見た目からしていかにもオシャレな
ライバルが存在していますが
アルトワークスはなんてったって大人4人がちゃんと乗れて
尚且つ旋回性能はスポーツカーしていて直線も速く
しかもライバルよりも圧倒的に価格が安いんです。
見た目のオシャレさでは負けるかもしれませんが
速さと面白さに実用性も兼ね備えた
アルトワークスはまさに軽自動車界の
ランエボやインプのSTIだと思いました。
リアのドラムブレーキ・・やっぱり気になります?
ちょっと余談ですが
ターボRSの時にはあまり気にならなかった
リアのドラムブレーキなんですが
なんでワークスだけ異常に気になるのだろうかと思ったら
フロントのブレーキキャリパーが赤く塗られているんですよね・・
とうぜん、リアにも目がいくのですが・・あれ・・赤くない・・
ドラム・・ドラム!? って流れになる訳ですよ。
ワークスなら当然、リアブレーキもディスクだという
イメージも影響しているのだとは思いますが・・
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