スズキ ワゴンR スティングレー インプレッション 4

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ワゴンRリアブレーキ

サスペンション

以前に、3代目ワゴンR(MH22S)の

直噴ターボモデルに乗った記憶をたどると

ワゴンなのに予想以上にスポーティーな動きをする事に

驚いた記憶があるのですが

そのスポーティーなテイストを残しつつ

今回は乗り心地が良くなった印象ですね。

ワゴンなのに無駄に足が硬いという印象を持っていたので

かなり大人の乗り味になった印象ですね。

かといって、柔らかくもなく

背の高いワゴンに乗っている事を意識させないような

絶妙な足まわりの引き締め具合で

乗り心地とのバランスが絶妙ですね。

フロントには、スタビライザーが入っていて

直進安定性やカーブでの安定性に繋がっています。

山坂道でもそこそこスポーティに走れて

高速道路でも安心して走れる足回りの設定ですね。

以前に乗っていたダイハツのエッセよりも

明らかにステアリングのギア比がクイックなので

交差点や曲がり角では

あまりステアリングをくるくる回さずに

曲がれるのは気持ちが良いですね。

クイックといっても、現代の自動車からすれば

標準的なステアリングのギアレシオだと思います。

個人的には、リアサスペンションの

ストローク幅が短いのが気になりました。

車高を落とすと簡単に底付きしそうです。

 
ワゴンRフロントブレーキ

ブレーキ

アクセルをオフにする事で運動エネルギーを回生する訳ですが

いわゆるブレーキ部分で回生している訳ではなく

オルタネーターによって回生しているので

ブレーキ自体は従来のブレーキと同じです。

つまり、ブレーキを踏むと

オルタネータの回生時に起こる抵抗に

ブレーキの制動力がプラスされて車速が落ちるわけですが

最初はブレーキペダルを踏み込む量に対しての

制動力の立ち上がり方に少し違和感を感じました。

ブレーキ自体の性能にはまったく問題がないので

フィーリングだけの問題なのですが

まあ、一ヶ月も乗れば慣れますので最初だけ我慢してください。

 

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