Mazda ND ロードスター マフラーの消音作業 Vol.1

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え~、今回はNDロードスターの社外品マフラーを

マフラーへの穴開け加工をしないで静かにさせてみたいと思います。

やっぱりマフラーは静かに越したことはないと思います。

今回消音するマフラーは

フジムラオートの80パイのマフラーですが

ほとんどのマフラーに応用出来ると思います。

 

テールエンド部の内径は77.5ミリで、長さが120ミリでした。

その後もほぼストレートな部分が続くので

結構何でも突っ込めそうですね。

詰め物は基本、排気ガスの圧力が掛かっても

飛び出さないような構造にする事と

負圧になったときにマフラーの中に

吸い込まれずに引っかかる大きさの物にする必要があります。

とりあえず家にある物は何でも突っ込んでみて

音質や音量がどれだけ変化するのかテストしてみます。

 

まずは家に転がっていた60パイのマフラーカッター

突っ込んで消音させてみたいと思います。

普通はマフラーをマフラーカッターの中にいれて

外からボルトで締めますが

マフラーよりマフラーカッターの方が小さい口径なので

ボルトを中から外に向かって使うと

良い感じで固定出来てしまいます。

後はステーとステンバンドを使って固定します。

 

こんな感じになりました・・長さはちょうど良いですね。

ちなみにマフラーカッターの中のメッシュには

スチールウールが詰まっていますよ。

まあまあ・・とりあえずは見た目はおいときましょう・・

 

ちなみに後ろの所でステーを曲げて

ステンバンドに引っかけて締め付けているので

排気ガスの圧力で外れないようになっていますよ。

それでは録音した排気音をご試聴ください・・

ジェントルサウンドマフラー(そのまま)

マフラーカッター詰め

やっぱりこのマフラーは低音が強いだけなので

口径を絞るだけで簡単にJASMA認定マフラーレベルまで

音量が落とせる事が分かりました。

 

次はステンレスのパンチング板を丸めて

50パイほどのステンパイプを作って

そこにステンたわしを針金を使って固定させています。

79パイくらいの大きめの大きさにして

少し押し込んで詰め込まないといけない大きさにしています。

 

ん~見た目は正直厳しいですね~

NDロードスターの世界観をブチ壊しです。

それでは音質のチェック・・

ジェントルサウンドマフラー(そのまま)

ステンたわしインナーサイレンサー

あれ・・結構音質も良いんじゃないですか・・

パワーのバランスも良く

低回転域のトルクと高回転域のパワー感も良い感じです。

ただ気になったのは、車内へ入ってくる低音のこもり音が

えげつないです・・気分が悪くなりますよ・・

 

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