Mazda ND ロードスター マフラーの消音作業 Vol.2

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次は80パイ用の市販のインナーサイレンサーを使ってみます。

パンチングパイプのバッフルサイレンサーを使うことで

積極的に消音させます。

外径が76ミリで、中心にあるパイプの内径は

今までで一番小さい30パイです。

 

付属のグラスウールはチクチクするので

ステンたわしを巻き付けました。

ステンたわしを大きめに巻き付ける事で

マフラーとしっかり密着するので

ビビリ音の発生も防ぐ事が出来ますよ。

 

そこに200ミリの長さのステー金具を2本と

50-70パイのホースバンドを使ってサイレンサーを固定します。

 

こんな感じになりました。

見た目は今までで一番良いですね。

ジェントルサウンドマフラー(そのまま)

パンチングパイプインナーサイレンサー (ステンたわし)

内径が30パイなので今までで一番排気音が小さくなりました。

アクセルを全開にすると、ステンたわしの震えるような

ノイズが聞こえてきて、あまり良い音ではありませんね。

これは、バッフルの所が76ミリの外径なので

マフラーとの隙間が1.5ミリも空いてしまい

その隙間から抜ける排ガスの音なんです。

ハーフスロットルでは、排ガスが真ん中だけを抜けてくるので

ノーマルマフラーのような心地のよい音になるので

街乗りでは問題ないと思います。

個人的に音量では、このインナーサイレンサーがベストですね。

性能的には低回転域のトルク落ちは完全に回復しましたが

やはり4000回転以上では純正マフラーと比べても

パワーの伸びがなくなります。

アイドリング時の排気音は

明らかに純正マフラーよりも静かになりました。

 

ちなみに消音材を付属のグラスウールに変えると

こんな音質になりました・・

パンチングパイプインナーサイレンサー(グラスウール版)

わかりにくいのですがステンたわしが震えるような

雑音は消えましたね・・

やはり音質を気にするなら気軽に扱えるステンたわしよりも

チクチクするグラスウールを選ぶべきなのかもしれませんね・・

 

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