それではマフラーの交換作業です。

予めマフラーの下にはクッションになるような物を敷いておきます。

まずは純正マフラーを取り外すので

とりあえず車体左側にあるO2センサーのソケットを外します。

O2センサーのソケットはここの部分を摘んで抜きます。

O2センサーの部分を17ミリのスパナで緩めておきます。

別に完全に取り外しても良いのですが

狭いのでマフラーを外してからの方が作業効率が良いですよ。

サイドスタンドの裏側にあるボルトナット（12ミリ）を外します。

供回りするので上のボルトを押さえながら

下のナットを外すので12ミリの工具を二つ使いますよ。

サイドスタンドがある反対側にもボルトナット（12ミリ）があるので

車体右側に回って外します。

ちなみにここの裏はナットが車体から外れないようになっていて

普通にボルトを外そうとするとナットが供回りしてしまします。

このように適当な細い工具を隙間に差し込みます。

今回は4ミリの六角レンチを差し込んで

ナットが回らないように押さえました。

サイレンサー部分のボルトナット（12ミリ）の

裏のナットを手で簡単に外せる状態まで緩めておきます。

ここも12ミリの工具を2本使いますよ。

最後にエンジンに取り付けてある

六角穴付きボルト（6ミリ）を2本外します。

写真左側は普通に六角レンチで外せますが

右側はフレームが邪魔になるので

こんな感じで6ミリのヘキサゴンソケットに

エクステンションバーを使ってラチェットハンドルで外しました。

それでは純正マフラーを車体から外します。

まずは緩めておいたサイレンサー部分のナットを外して

マフラーを手で支えます。

マフラーを車体前方に動かして

エンジンからエキゾースト部分を抜きます。

さらにマフラーを車体後方に動かしてから下に下ろす事で

中心部分にあるサイレンサーがスイングアームから抜けます。

この状態では引っ掛かって

真下に抜けないようになっているんですよ。

外した純正マフラーは傷が付かない所に置いておきます。

一体形成ものなのでこのまま保管するしなかなく非常に邪魔です。