MAZDA DJ DEMIO ローダウンサスの取付・・Vol.5

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左右のショックが外れたので、家に持ち帰って

テレビでも見ながらスプリングの交換作業をします。

 

スプリングコンプレッサーを使って

スプリングを少し縮ませて、ショック上部のアッパーマウントに

バネ圧が掛からないようにします。

電動工具があると楽なんですが

手動だと、この作業が地味でもっともしんどいので

テレビを見ながら作業をしたいのです。

 

ショックセンターのナットは↑のように

ギリギリまで緩めておくのが作業を短縮させるコツです。

バネ圧が弱くなると、おむすびの形をした

アッパーマウント部分が簡単に回るようになりますので

それから、矢印のナット(17ミリ)を完全に外します。

念の為に、ナットやアッパーマウントがバネ圧で飛んでも

問題ない方向に向けてナットを外してください。

 

これでショックアブソーバーが分解出来ました。

アッパーマウントが一体型なので非常にシンプルですね。

ここからローダウンサスに入れ替えます。

 

ローダウンサスをショックにセットします。

スプリングの端をゴムの端に合わせます。

バネの事を考えて受け皿が斜めになっている

画期的なショックですが、アッパーマウントが取付にくいんです。

 

純正スプリングと比べて、Ti2000のローダウンサスは短く

ショックに組む時には、コンプレッサーが必要ないので楽ですよ。

 

アッパーマウントに体重を掛けてバネを縮ませて

ショックのネジをアッパーマウントの穴から飛び出させます。

もう片方の手でナットを取り付けます。

後は工具でナットを締め込みますが

本締めは車体に取り付けてからですね。

 

ローダウンサスでショックが組み上がりました~

後は、逆の手順で元に戻すだけです。

 

元に戻す時には、3のスタビライザーを固定する時に

穴の位置と高さが合わないので

ロアアームとナックルの付け根からジャッキで持ち上げて

高さを合わせて固定すると楽ですし

そのまま全てのボルトを固定する事で

理想的な1G締め付けが出来ます。

 

全ての作業が終わった後に

ショックの頭のナットを本締めします。

これでフロントサスペンションの交換作業は終了です。

 

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