YAMAHA シグナスX SR リアサスペンションの交換 Vol.6

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次に車体左側のショックの下側のボルトを完全に外しますが

フレームの重さがこのボルト一点に集中しているので

片方の手でフレームを下から支えながら

ボルトを回すと軽くなって簡単に外れますよ。

 

ボルトが完全に外れたら

フレームを支えている手をゆっくり下ろして

ショックをそのままクランクケースに乗せた状態にしておきます。

 

次は両手を使って車体のフレームを下から持ち上げます。

結構力がいるので気合いを入れてください。

 

すると、右側のショックがボルトを通せる位置に移動します。

一端、手をフレームから下ろして一息いれましょう・・

 

そしてもう一度、フレームを下から少し持ち上げて

片方の手でボルトを回して通します。

 

すると左側のショックがこんな感じで浮いた状態になるので

上側のボルトを外して新しいショックに入れ替えます。

入れ替えたショックの上側のボルトを仮止めしておいて

ショック本体を少し持ち上げながら下側のボルトを取り付けます。

 

最後に左右の全てのボルトを本締めすれば作業完了です。

 

こんな感じになりました。

黒で塗装されたショックは、純正ショックより落ち着いた雰囲気なので

どんなカラーのシグナスにも合いそうですね。

 

YSS DTGハイブリッドガスショック (360ミリ)のインプレッション

2本セットで1万円ほどで買えるという事で

お値段的には純正ショックの半額な訳ですよ・・

そんな事もあり、全然期待をしていなかったのですが

取り付けてみてビックリ・・

純正ショックよりもスムーズな動きで

路面に応じて柔軟に動いてくれますね。

プリロードを最弱に設定すると

純正サスよりも断然、良い乗り心地になりました。

プリロードをもっとも強く設定すると

純正サスよりも引き締まった乗り心地になります。

プリロードは5段階調整ですが

その1段が純正ショックの1段よりも大きく動くので

幅広くプリロードのセッティングが出来ます。

今回は2種類のリアショックを試しましたが

性能で選ぶならYSSのショックで間違い無いですね。

足つき性を良くしたなら320mmのタイプもあるので

そっちを選んで下さい。

ただし、320ミリのショックは、360ミリのと比べると

どうしてもサスのストローク幅が減ってしまうのを補う為に

少し硬めのバネが入っているので

乗り心地では360ミリの方が上ですね。

 
 
 
 

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