次は車体右側の純正ショックを外します。

左側と同じように上側のナット（14ミリ）だけを外しておきます。

次に下側のボルト（12ミリ）も外しますが

車体左側よりもさらに車体の重みがボルトに

のし掛かっている状態なので少し気合いを入れて車体を持ち上げ

ボルトを外します。

必ず強度の高いサスペンションの付け根の

フレームの所を持ち上げてください。

ボルトを外して車体から手を離すとこんな感じで

スイングアームの上にショックが乗ります。

とりあえずこの状態で放置・・

そうすると車体左側のショックがかなり下がっていて

この状態で車体を上から押しつけながら・・

ボルトを通します。

ボルトがショックのネジ穴に通らない場合は

車体の右側からホイール越しに見て

ショックのネジ穴の位置を確認しながらボルトを通します。

ボルトはまだ仮止め程度に緩く固定しておきます。

車体右側に戻り、車体を支えながらショックを

スイングアームから下ろします。

最後にショック上側のボルトを抜いてショックを外します。

新しいショックをセットして上側のボルトとナットを

緩く仮止めしておきます。

下側のボルトを固定すれば作業完了ですが

なんと社外品のマフラーにサスペンションが干渉して

取付出来ませんでした。

もちろん純正マフラーだと問題ありませんよ。

マフラーのスペーサーとボルトを10ミリ延長させると

ショック下側のボルトが固定出来るようになりました。

後はショックの全てのボルト・ナットを本締めするだけです。

センタースタンドで取付する派の人も

最後にボルトを本締めする時にはサイドスタンドを使えば

1G状態でボルトの締め付けが出来るので理想的ですね。