チェーンが緩んだので

いよいよドライブスプロケットを交換します。

まずはスプロケットカバーの手前にあるステップが邪魔なので

矢印の六角ボルト（12ミリ）の左側だけを外し

右側のボルトは緩めるだけで良いです。

ステップが下にずれる事により

スプロケットカバーの下側のボルトが外せるようになりました。

後は矢印の六角ボルト（8ミリ）を3本外してカバーを外します。

一番上のボルトだけ全長が長いので

組む時に間違えないように・・

Z125のドライブスプロケットは

スナップリングで固定されているだけです。

スナップリングはスナップリングプライヤーで外します。

先の細いラジオペンチでも外せますよ。

スナップリングは開き過ぎると

再利用が出来なくなるので注意してくださいね・・

スプロケットを手前にスライドさせると外せます。

後は新しいスプロケットに入れ替えるだけです。

ドライブスプロケットには裏表があり

歯数や刻印がある方を表（手前）に向けてセットするのが基本ですが

キタコのドライブスプロケットには表記がないので裏表はありません。

新しいスプロケットを差し込む時には

シャフトを回してスプロケットの中心にある凹凸と合わせます。

スプロケ交換の祭に矢印の金具が

滑り落ちてこないように気をつけて下さい。

16Tのドライブスプロケットが組めました。

サイズ的にはギリギリな感じですね・・

後は逆の手順で元に戻していくだけですが

15T以上のドライブスプロケットを入れると

矢印のチェーンガイドと干渉するので

チェーンガイドを外した状態でスプロケカバーを元に戻します。

チェーンガイドだけでなく、スプロケカバー下部の出っ張り部分と

チェーンが干渉するので切断しました。

もちろん切断してしまうとチェーンの張りが緩んてきた時に

ボディ側と干渉する恐れが出てくるので

チェーンの張り具合はまめにチェックした方が良いですね。

金切鋏か大きめのカッターナイフで簡単に切断できますよ。

15Tだとこんな感じでした。

16Tよりはスペースに余裕がありますが余裕はないですね。