KAWASAKI Z125 PRO マフラーの交換 Vol.2

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それではエンジン側からマフラーを外していきます。

矢印のフランジナット(12ミリ)を2個外します。

 

マフラー出口付近の奥にある六角ボルト(12ミリ)を外します。

ボルトが抜けるとマフラーが落ちるので

下からマフラーに手を添えながらボルトを抜きます。

工具は、長いエクステンションバーを使うか

短いエクステンションバー+ディープソケットで届きます。

 

純正マフラーが外れました。

 

それでは、新しいマフラーを

エンジン側から取り付けていきます。

 

純正マフラーからガスケットを回収します。

ガスケットよりマフラーが細いので

デコボコな潰れ方をしています。

デコボコの方をエンジン側に向けて

新しいマフラーにくっつけて取り付けます。

 

新品のガスケット(型番:11061-1112)を予め

用意しておくと安心ですね。

 

2個のフランジナット(12ミリ)は純正を使い回し

とりあえず、マフラーが自由に動く程度に

手でナットを締めて仮止めしておきます。

写真でも分かる通り、ナットのフランジ部分が

エキゾーストに触れるくらいギリギリサイズなので

マフラーを動かしながらフランジナットを通します。

 

エキゾースト部分を仮止めしました。

 

次にエキゾーストパイプにセンターパイプを差し込みます。

 

エキゾーストパイプとセンターパイプを

付属のスプリングで固定します。

テンションスプリングツールを使うのがベストですが

スプリングをさほど伸ばさなくても取付出来たので

ペンチ等でも代用できると思います。

 

次は、マフラーを固定するステーを取り付けます。

タンデムステップのピンを抜くので赤矢印のEリングを外します。

Eリングの外し方は、Eリングに2カ所ある隙間に

先の細い工具(精密ドライバーのマイナスやラジオペンチ)を

突っ込んで捻ると簡単に外れます。

Eリングが飛んでいかないように外す時には

片方の手を添えると完璧ですね。

黄矢印の六角穴付きボルト(4ミリ)も外します。

 

タンデムステップを固定していたピンの代わりに

付属の六角穴付きボルトを通し

付属のステーを挟んでナイロンナット(10ミリ)を仮止めします。

 

私の車体とは相性が悪かったのか

ステーを固定するもう一カ所の穴は

微妙に穴の位置が合わなかったので

付属のボルトが通りませんでした。

 

細いM4×30のボルトを使うと固定出来ました。

 

裏側には幅広ワッシャーを使って

ナットが穴に埋まらないようにしました。

最後にタンデムステップの所のナットも本締めして

ステーをしっかり固定します。

ただ、タンデムステップのナットは締めすぎると

車体側が変形してタンデムステップが動かなくなるので

タンデムステップの動作を確認しながら締め込んでください。

 

サイレンサーにマフラーバンドを通しておきます。

 

サイレンサー部分をセンターパイプに差し込んで

先ほど固定したステーに付属の六角穴付きボルト(6ミリ)と

ナット(12ミリ)を使ってマフラーバンドを仮止めします。

 

サイレンサーとセンターパイプにスプリングを掛けます。

 

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