ただし、ネックとなるのは4速ミッションな所で
レッドゾーンでシフトチェンジしても
エンジン回転数が大幅に落ちるので
小気味よくリズミカルに加速は出来ずに
結局、癒し系の走りに成り下がってしまうんですよね。
低回転域でのトルクが豊富なグロムでは4速でも良いんですが
Z125では4速だとエンジンの良さを引き出せていない感じです。
この4速ミッションが、Z125をダメにしたというか
5速ミッションならZ125のエンジンの良さをもっと引き出せたと思うので
圧倒的に良いバイクになれたと思うし
グロムは癒しのトコトコ系で、Z125はスポーツバイク!と
グロムとの差別化が、しっかりと出来たのではないでしょうか。
Z125は見かけではKSR110と方向性の違うデザインになりましたが
乗り味ではKSR110の血を色濃く引き継いでいるように思えました。
結局、どっちも癒し系なので最終的には
スタイリングで選べって話になるんですかね・・
以上、Z125とグロムの比較でした。 |