X FORCE 2灯同時点灯ハーネスの製作 Vol.2 |
次はロービームの配線を行うので カットした1.25sqのケーブルに とりあえずオスの端子だけを取り付けします。 |
もう片方の被覆を剥きますが 放置しておいたダイオードのねずみ色のケーブルも 同じように被覆を剥きます。 一緒にまとめて端子を取り付けるので ここは長めに5ミリほど被覆を剥いておきます。 |
ダイオードのケーブルと一緒にメスの端子を固定します。 |
最後に矢印の所に端子を刺してロックさせますが ハイビームの真横ですね。 くれぐれも差し込む場所を間違えないように・・ これで2灯同時点灯ハーネスが完成しました。 |
配線はこれよりも短くする事も出来るのですが なんせダイオードの部分が曲げられないので ある程度長さがあった方が このようにコネクター同士の間に短く割り込ませる事が出来ます。 |
これはやってもやらなくても良いのですが 防水仕様にするなら適当なグルーガンを使って コネクターとケーブルの隙間を埋めます。 |
グルーガンのスティックは溶けても それほど熱くないので 冷めないうちに指で穴に押し込みながら形を整えます。 そもそも雨がよく当たる場所には 防水仕様のコネクターが使われているはずなので 防水カバーが掛けられている程度の場所なら 防水処理をする必要は無いのですが やらないよりは信頼性を高められますね。 |
それでは2灯同時点灯ハーネスを 車体に取り付けしますが ヘッドライト(フロントカウリング)を外して作業をする場合は ここのページで外し方の詳細を載せているので ここでは省略しますよ。 2灯同時点灯ハーネスを割り込ませるのは ヘッドライトと車体を繋ぐ4つのコネクターの中の 少し大きめな白いコネクターです。 |
ちなみにフロントタイヤの上から手を入れても 作業が出来ますよ。 ヘッドライトのコネクターは ヘッドライトに差し込まれて緩く固定されているので 下から作業をする場合は手探りで外して 下に持ってきます。 |
とりあえずヘッドライトのコネクターを外します。 |
2灯同時点灯ハーネスを ヘッドライトのコネクターの間に咬まします。 |
あとは適当に結束バンドを使って ハーネスを固定しておきますが ハンドルを左右に切っても どこにも干渉しない所に固定します。 |
それでは点灯テストを行いますが エンジンを掛けてロービームでは 片方しか点灯しない事を確認します。 |
ハイビームに切り替えた時に 左右同時に点灯している事を確認します。 これで作業完了です。 そもそもXフォースはハイビームのみの点灯でも走れるように 広く光が拡散するリフレクターなので ロービームとの同時点灯はクラス最強というより もはや全バイクを含めても最強クラスなので ほぼ自動車のヘッドライトと同等に光が拡散しますし 比較的消費電力が小さい20WのLEDを ハイとローに取り付けても十分以上の明るさを確保出来ます。 |
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