スズキ ワゴンR スティングレー インプレッション 5

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ボディ

スズキの軽自動車が他のライバル車を圧倒しているのは

エネチャージシステムだけでなく車体の軽さにもあります。

積極的に最新の高張力鋼板(ハイテン材)を

採用するのはもちろん

スズキの軽量化に対する拘りは

自動車の隅から隅まで行き渡っていて異常なほどです。

その代償というか、ボディの振動やその収まり方などから

体に伝わるボディ剛性感では

ワゴンRは他社に負けている(特にホンダのNワゴン)印象ですね。

軽さを選ぶか、NVHの優秀さを選ぶか・・

このバランスが本当に難しいのです。

 

スズキ ワゴンR スティングレーのまとめ

結果的には、乗る前のイメージ通りで

優等生な自動車だと思いましたが

自動車好きな人から言わせてみれば

優等生=面白くない・・という意味になってしまう所ですが

このワゴンRは、少し印象が違っていて

ワゴンのくせに、走る楽しみも

少し持たせてある所が憎いと思いました。

なにか、少しガキっぽい所を

意図的に残してある感じがしました。

ただの実用車に成り下がっていない

成り下げない努力を感じますね。

ワゴンRは、ワゴンのくせに

ちょっと楽しいかもしれない・・

そう思わせてくれるような自動車でした。

とにかく今回は、ワゴンR云々ではなく

エネチャージのシステムがキモで

エネチャージ+ターボで無ければ

違うクルマを選んでいたと思います。

そのくらい画期的なシステムで久しぶりに感動しました。

 

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