今回、ワゴンRを購入したきっかけになったのが
このエネチャージのシステムです。
助手席の下にお弁当箱のような
リチウムイオン電池が搭載されています。
全メーカーの軽自動車がだいたい横並びな動力性能の中
スズキは、このエネチャージシステムのおかげで
頭一つ抜け出した印象ですね。
CMの影響なのか、エネチャージシステムは
燃費を稼ぐ為だけの装置だと
誤解されている人が多いと思われますが
オルタネーター(発電機)の発電抵抗をゼロに出来るので
特に、660ccエンジンの弱点である2000回転を切るような
ごく低回転域でのトルク不足を補ってくれます。
その恩恵でアクセルを踏み込まなくても
660ccとは思えないような余裕の発進加速を味わえます。
このエネチャージを搭載した
NAモデルのワゴンRに試乗した時には
ターボモデルなのか、NAモデルなのか
正直、分からなかったほどで
エネチャージに対して、かなりの衝撃を受けました。
80~120㎞のような加速では
ターボモデルとNAモデルの差は大きく出ると思いますが
普段の街乗りの0-60㎞の加速なら
ターボが無くても十分な加速が出来ます。 |