HONDA MC33 VTR インプレッション 1

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最初、ニンジャ250Rを買いにバイク屋を回っていたら

たまたま400㎞ちょいしか走っていない

VTRが置いてあったので

価格とホンダへの憧れからVTRになりました。

乗ってみて、一発目の感想は

やっぱり低回転域のトルクが

カスカスだな・・250ccの2気筒は・・

って思ったのが正直な感想なんですが

このバイクに乗る前に乗ったバイクが

イナズマ1200とCBR1000RRだったので

その感覚のまま乗ってしまったのは

さずがにまずかったと思い

一度、アドレス125に乗って感覚をリセットしました。

 

エンジンフィーリングは、同じ排気量であるST250の

単気筒エンジンの低速トルクと

ホーネット(バリオスⅡ)の

4気筒エンジンの高回転での伸びとの

両方の美味しい所を持っているエンジンだと思います。

悪い言い方をするなら

どっちつかずの中途半端なんですけど・・

8000回転を越えたあたりから少しの間だけ

スーッと伸びる感じを体感出来ます。

街乗りだと4000回転も回っていれば良い感じで流せます。

5000回転辺りで、ちょうど共振が起こるみたいで

振動というかバイブレーションが少し強くなり

6000回転辺りで収まります。

このエンジンは基本的に、振動という振動はなく

フレームの細かな震え(バイブレーション)しかないので

さすがはV型2気筒エンジンといった所でしょうか。

街乗りでもパワーを気軽に使い切れる所が

250ccの最大の良い所であり面白い所ですね。

エンジンをブン回して乗っても20㎞/Lを余裕で越える燃費で

普通に大人しく乗れば30㎞/Lを越えます。

 

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