乗る人の体重によっても変わってきますが
そもそもスウィッシュのクラッチスプリングは
ヤマハのシグナスXを意識した事で少し硬めの設定なので
車体が進み始める回転数は3500回転あたりからです。
つまり、3500回転以下では走行する事は物理的に不可能で
トロトロ運転をしても4000回転ほどエンジンが回る事になります。
しかし、ズーマー純正のスプリングに交換する事で
約2000回転から車体が進み始めるので
より低い回転数の領域で
効率良くエンジンの駆動力を後輪に伝える事が出来ます。
スプリングを柔らかくする事でデメリットがあるとしたら
車体が進み始める回転数が低い=トルクが小さい
=直進性が低い という事で
車体が進み始めた直後は
左右にふらつきやすくなる事くらいですが
普通自動二輪免許を取れる技能があれば全く問題はないと思います。
クラッチスプリングにおける加速力に関しては
アクセルを捻った瞬間からの計測では
クラッチスプリングによる加速力の影響はありませんが
車体が進み始めてからの計測では
クラッチスプリングが硬い方が加速力が良いです。 |