次は、クランクのULTEGRA FC-6800を取り付けます。

ちなみに仕様は、34-50Tの170mmです。

フロント34Tとリア32Tの組合せでは

たぶん国内では登れない坂は存在しないと思いますが

三輪車並の速度でしか走れません・・

まずは、フレームのシェル幅に合った

ホローテックIIのクランクを取付出来る

BB（ボトムブラケット）を取付します。

BBのフレームに取り付けるネジ部分（又は圧入する部分）を

グリスアップしておきます。

グリスは、水分の侵入を防ぐ役割があるので

気持ち多めに塗って、はみ出した分を外から拭き取ります。

ちなみにBBは、従来の10速シリーズと同じなので

アルテグラ6800の11速を導入するからといって

特に交換する必要はありません。

規格に応じて専用工具で締め付けたり圧入してBBを固定します。

このBBの締め付けは、自転車自体の信頼性（変速等）や

異音（きしみ音等）など、色々な所に影響するので非常に重要です。

ちなみに↑圧入するタイプのBBは

取り外しの時にフレームに負担が掛かったり

取り外し作業自体にも苦労するので

メンテナンス性を考えると

ネジで回して取り付けるタイプのBBがお勧めですね。

BBの取付が出来ました。