ULTEGRA6800 2.カセットスプロケットの取付 |
それでは、アルテグラ6800コンポーネントを導入する作業を 実践してみたいと思います。 先にホイールを片づける事でスタンドを使う事が出来るので まずは、リアホイールに取り付けてある 10速のカセットスプロケットを新しい交換します。 ちなみに今回取り付けるカセットスプロケットは ULTEGRA CS-6800(11-32T)です。 32Tは、マウンテンバイクの領域に入る非常に軽いギアなので 坂道でも足を休ませる事が出来るくらい軽いです。
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まずは、現在ホイールに取り付けてある 10速のカセットスプロケットを取り外します。 取付、取り外しには一般的ではない専用工具を使いますよ。
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写真を取り忘れたので違うホイールですが気にせずに・・ スプロケット(フリーハブボディ)は センターのナットを緩める方向(反時計回り)には 空回りしてしまうので、チェーンレンチでスプロケットを押さえながら センターのナットを緩めます。 チェーンレンチは必ず一番大きなローギアに引っかけます。 |
スプロケットが外れました。 フリーハブボディが汚れていたら清掃して グリスを塗っておきます。 11速のフリーハブボディに11速のスプロケットを取り付けるので スペーサーは使いません。
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フリーハブボディの溝とカセットスプロケットの溝を合わせて カセットスプロケットをセットしていきます。
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フリーハブボディの溝は一箇所だけ広くなっています。
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カセットスプロケットが全てセット出来ました。
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最後にセンターナットを締め込みます。 締める方向には空回りしないので タイヤを押さえながらセンターのナットを締め込みます。 これでカセットスプロケットの組み換えが完了しました。 |
2.カセットスプロケット > 3.クランクの取付 |