Rebel 1100 DCT マフラーの交換 Vol.3

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それでは社外品マフラーを車体に取付ますが

スイングアームやステップのアームに当てないようにと

ガスケットの部分がセンターパイプに真っ直ぐに入るように

サイレンサーを左右に小刻みに捻りながら差し込み

最後まで差し込めたら

とりあえずタンデムステップを差し込んで

裏からワッシャーを通しナットを素手で回して

借り止めしておきます。

注意点としては取り付けたブッシュの部分が

タンデムステップの裏側に来るように取り付けます。

傷を付けない為にも予め

スイングアームやタンデムステップの先端部分に

養生テープを貼っておくと完璧ですね。

 

しっかりセンターパイプの奥まで

サイレンサーが差し込まれているとこんな感じになるので

矢印の部分の切り込みの所に

マフラーバンドの飛び出し部分を納めます。

 

こんな感じになります。

 

マフラーバンドを締め付けますが

締め付けトルクは22N-mで

左右のボルトを交互に数回にわたって締めます。

 

最後に借り止めしておいた

タンデムステップの所のナットを本締めします。

ここは締め付けトルクが指定されていないのですが

他の車両を参考にすれば17N-m程度が

適切な締め付けトルクになります。

 
レブル1100社外品スリップオンマフラー

これでスリップオンマフラーの取付が完了しました。

 

それではまず空ふかしの排気音を収録してきたので

純正マフラーと比較してみます。

レブル1100純正マフラー

モリワキスリップオンマフラー

実際に走っている時の音量は

純正マフラーのプラスα程度なんですが

純正マフラーではほとんど聞こえてこない

ボロロンパチパチパチっていう音が聞こえてくるようになったので

いかにも大排気量のクルーザー的なサウンドが味わえます。

収録した音ではアクセルオフの時に聞こえてきますね。

実際に走っている時には心地良い感じで

この独特なサウンドが聞こえてくるので

よりアメリカンな雰囲気で走れます。

 

次は少しマフラーに近づいて

アイドリング時の音量を調べてみましたが

ちなみにアイドリングと言っても

エンジンが暖まっていない状態なので

2000回転ほど回っているもっともうるさい状態での収録です。

レブル1100純正マフラー アイドリング音量

モリワキスリップオンマフラー アイドリング音量

モリワキマフラーの方が口径が大きいので

明らかに低音が増した音質になっていますね。

音圧を測定してみると平均で2dBほど

純正マフラーよりも上がっていました。

 

車体からの飛び出し量を調べてみましたが

もっとも飛び出している部分をホイールから計ってみると

約2ミリほどモリワキのスリップオンマフラーの方が

飛び出していましたがほぼほぼ同じですね。

 

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