NMAX155 CVTのハイギヤード化 Vol.2 |
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それではプーリーボスの末端を1mm削って 短くする加工を行いますが 素早く終わらせるなら電動工具で 0.5mm程度を削ってから 耐水サンドペーパーで表面を成らす方が早いですね。 ただ、少しの力でも多く削れてしまう為 失敗する確率も高くなります。 ちなみに・・ここでの加工の失敗とは ボスの先端が斜めに削れたり それを修正する為に目標の1mmよりも 多く削ってしまう事ですね。 |
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時間が掛かったとしても、確実なのは 平らな水平が取れた机の上で 耐水サンドペーパーを使って地道に削る作業を行う事です。 サンドペーパーを時々水に潜らせながら 最初は粗い200番以下で削り 残り0.3mmあたりになると仕上げに向かって 400番、800番、1000番あたりで徐々に表面を成らします。 こまめにボスの長さを測ったり 小さな水平器を上に乗せて水平を取ると まず失敗しないと思います。 2000番以上のサンドペーパーを使って 表面をツルツルにし過ぎても ナット等が緩まりやすくなる弊害があるので 削っていない方のボスプーリーの手触りと 同じ感じに仕上げるのが確実ですね。 |
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1mmほど削るとこんな感じになりましたが 削りカス等をしっかり取り除いて車体に戻します。 |
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ちなみにYECVTを搭載したNMAX155では ドリブンプーリーの回転数を読んでいる センサー等が設置されている事もあり メーターパネルのエンジンチェックランプが点いて エラーが出る可能性があります。 |
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もし、エンジンチェックランプが点灯した場合は バイクを購入したディーラーでリセットを掛けてもらうか このようなOBD2のスキャンツールを使って リセットを掛けます。 ちなみに自動車の故障診断コネクターには そのままダイレクトに接続出来ますが バイクの故障診断コネクターに接続するには 赤い6Pコネクターに変換するケーブルを使います。 以前は各メーカーでコネクターが違っていましたが 現在は、ホンダの赤い6Pコネクターに統一されています。 |
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NMAX155の故障診断コネクターは バッテリーの右側にあるので キャップを外して接続します。 |
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スキャンツールを故障診断コネクターに接続するだけで バイクによってはスキャンツールが起動しますが 反応しない場合は、ACC電源を入れるか エンジンを掛けると起動するので OBDIIの項目でエンターボタンを押すと 車体の情報をスキャンするので エラー情報を表示する項目や リセットする項目が出てきます。 ちなみに、このスキャンツールは日本語化していますが 購入時は英語になっています。 エラーやリセットといった 簡単な英単語しか出てこないので 特に英語でも困らないと思います。 本当に故障している場合はリセットを掛けても エンジンチェックランプが消えずに エラー情報が表示され続けますが 故障している訳ではないのでリセットすると エンジンチェックランプが消えて エラー情報が無くなります。 |
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左:加工後 右:ノーマル プーリーボスの加工後に走行テストを行いましたが 125ccクラスの他のスクーターと同様に プーリーボスが1mm短くなる事で ピッタリ500回転ほどハイギヤード化しました。 今回のようなプーリーボスの長さによる ギア比の変更を行うと ギア比全体がハイギヤード側にシフトするだけなので 停止時から発進する時のギア比も高くなり 加速力が鈍るのですが YECVTの場合は、加速時に シフトダウンボタンを押すことで いくらでもローギヤード化する事が出来るので 従来のスクーターのようなデメリットが 起きない所がポイントだと思います。 ちなみにSモードで走っても、Tモードと同じで ノーマル時のSモードよりも 500回転低い状態になります。 |