YAMAHA NMAX マフラーの交換 Vol.1

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え~、今回はNMAXのマフラーを交換してみたいと思います。

マフラーを交換する事は、カスタムの基本みたいな風潮ですが

加速性能や軽量化、排気音やドレスアップなど

たった一つのパーツで様々な要素が含まれているので

ある意味、最強のカスタムパーツかもしれませんね。

今回用意したマフラーは

ビームス(BEAMS)のR-EVO ステンレスサイレンサーで

政府認証マフラーなので胸を張って公道を走れるマフラーです。

ちょっとだけ価格が高いチタン製のもありますよ。

まだアマゾンでは取り扱っていないようなので

楽天市場の価格を参考にしてください。

 

R-EVOマフラーのサイレンサー部分の重さは2118gでした。

同サイズの一般的な社外品マフラーと比べて

約500gほど重い感じですね。

 

サイレンサーの中を見てみると・・

1次側にはバッフルが付いていて出口が見えず

ストレートに排ガスが抜けないようになっていますね。

2次側の出口からはハニカム状の触媒が見えました。

重さの理由は複雑な内部構造にあったようで

政府認証を取るにはここまでしないといけないようですね。

 

2次側の出口のバッフルはリベットで固定されていて

外す事が出来ないようになっていますね。

リベット自体はドリルで簡単に外せますが

バッフルの裏から溶接されていると外すのは困難ですね。

 

エンジンからサイレンサーまでの

センターパイプの重さは638gでした。

 

マフラーを支えるステーやマフラーバンドの重さは624gでした。

つまりビームスマフラー全体で3.38Kgでした。

メーカーの公表値が2.85kgなので

ステー等の重さは含まれていないようですね。

ちなみに付属のボルト類の重さは純正ボルトとの

入れ替えになるので含めていませんが重量は130gほどでした。

 

NMAXの純正マフラーの重さは4797gで約4.8Kgですね。

固定に使っているボルト類の重さは約120gでした。

 

それではさっそくマフラーの取り替え作業編・・

車体右側の下から覗くとマフラーはこんな感じで

エンジンと接続されています。

敷物を敷いて寝ながら作業をした方が良いですね。

まずは矢印のナット(12ミリ)を2個外します。

 

ナットの周りには何もないので非常に作業がしやすいですが

メガネレンチよりラチェットレンチを使った方が良いですね。

ちなみにこのナットは社外品マフラーに使い回します。

 

次はマフラーのサイレンサー部分の下側にある

2本のボルト(14ミリ)を外します。

かなり硬く締め付けられているので

出来るだけ大きな工具を使った方が良いですね。

 

最後にサイレンサーの上側にあるボルト(14ミリ)を外します。

このボルトが外れるとマフラーが外れるので

片手で支えながらボルトを外します。

このボルトは深い所にあるのでラチェットレンチで

エクステンションバーを使わないと届かないですね。

 

NMAXの純正マフラーが外れました。

 

ちなみに純正マフラーのサイレンサーを固定していたボルトは

上側のボルトが1本だけ長いので元に戻す時に

間違えないようにしてください。

 

マフラーによってはガスケットが付属していないのもあるので

純正マフラーからガスケットを回収して使い回します。

 

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