YAMAHA NMAX ギアオイルの交換作業 Vol.1 |
今回はNMAXのギアオイルを交換します。 エンジンオイルで全てまかなっているMT車とは違い スクーターはエンジン部分と駆動部分が独立しているので 別途、ギアオイルを交換する必要があります。 エンジンオイルと比べ、交換サイクルは長いのですが 初回の交換だけは、エンジンオイルと同じく 1000Kmでの交換を推奨されています。 ギアオイル交換に必須なのは ギアオイル(1リッター缶1本)と ヤマハ純正ドレンパッキン 型番:90430-08119 です。 125ccのスクーターだと、使う量はせいぜい150ml以内なので 1L缶で6回程度使う事が出来ますよ。 |
MT車に乗っている人には馴染みがないギアオイルですが 後輪左側のクランクケースの中にある ギアボックス内のオイルの事です。 とりあえず、先にフィラーキャップを外しておくと 大気圧が掛かってオイルが早く出てきますよ。 たまにパッキンが車体側に残る場合があるので フィラーキャップ側に移します。 |
給油口のちょうど真下あたりにギアオイルの廃油口があります。 ドレンボルトの頭は、エンジンと同じで12ミリです。 |
メガネレンチを使うか、ラチェットレンチを使う場合は エクステンションバーが必要ですね。 工具を使うのは最初だけで、後は手でボルトを回して抜きます。 真下に廃油ボックスか受皿を用意します。 |
廃油ボックスをダイレクトに置いても 十分な高さがあるので問題ありませんでした。 事前に走行しておいてギアオイルを暖めておくと より早く抜けますが、そもそも150mlほどしか 入っていないオイルなので特に暖める必要はありません。 |
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