YAMAHA NMAX スパークプラグの交換作業 Vol.1
HOME - GARAGE - NMAX - プラグ交換
え~、今回はNMAXのスパークプラグ(点火プラグ)を交換します。
今回はちょっとお高いイリジウムプラグに交換するので
メンテナンスというよりは、チューンナップに近いですね。
用意したプラグはNGKのイリジウムプラグ CPR7EAIX-9です。
アマゾン と 楽天市場の価格を参考にしてください。
NMAXは単気筒エンジンで、プラグが1本しか使われていないので
いきなり交換しても非常にリーズナブルですね。
イリジウムプラグは先端部の電極が細いのが特徴で
電極には硬いイリジウム合金が使われている為
劣化しても電極の形状がほとんど変わらず
肉眼では交換時期の判断が出来ないので
プラグ交換した時の走行距離を記録しておきます。
ちなみにこれがNMAXの純正プラグ(CPR8EA-9)です。
最新のヤマハのスクーターなのに初めから
イリジウムプラグを採用していないのは非常に残念ですが
こうやって交換する楽しみが増えるのは良いですね。
ちなみにNMAXにはプラグを交換する工具(右側)が
シートの裏に装備されていますが
正直、作業性が良いとは言えないので
今回はホンダのVTRやNCシリーズに車載している
工具(左側)で交換します。
もちろんNMAXの車載工具でも交換出来ますが
枝の部分が細く短いので力が入れにくいですよ。
それでは交換作業に取りかかりますが
今回はプラグ交換までのアプローチを2パターン用意しました。
まず始めに紹介するのはサイドパネルを外すやり方です。
まずは車体右側面にあるサイドカバーを外す為に
矢印の六角穴付きボルト(4ミリ)を3本外します。
ボルトが外れたら、フロント側からサイドカバーを剥いでいきます。
上部のツメと下側のグロメットは外側に引っ張るだけで外れます。
簡単に外れるグロメットも初めて外す時には結構硬いです。
ツメが外れにくい時には無理をしないで
先にグロメットから外したり、車体後方から外したり
カバーを手で叩いて震動を与えながら外したりして
外れやすくなるように工夫します。
サイドカバーは赤矢印の所にツメと
黄矢印の所のグロメットで固定されています。
外した勢いでグロメット(ゴム)が外れたり
ずれたりする場合があるので
カバーを外した後には必ず修正しておきます。
Vol.1 > Vol.2 > Vol.3 > Vol.4