KAWASAKI ニンジャ400 マフラーの交換 Vol.4 |
という事でマフラーの取付が完了しました。 まずは排気音を収録してきたのでお聞き下さい。 LCIカーボンマフラー(バッフル付き) アイドリング時の音圧は明らかに 純正マフラーよりうるさくなりましたが 走行時の音量では 政府認証が取得出来るくらい静かだと思います。 |
それでは純正マフラー VS LCIマフラーという事で 走行テストを行いました。 左が純正マフラーで右がLCIカーボンマフラーです。 発進時の誤差を無くす為に 1速3000回転から動画を同期させて比較しました。 それではスタートです。 |
LCIマフラーが1速8000回転に到達した時 純正マフラーでは7750回転あたりで 250回転ほど差が出ました。 時速の表示に関しては読み取りタイミングの違いだけで 1速目は特に飛び飛びなので当てにならず エンジン回転数で比較するしかないですね。 |
2速12000回転のレッドゾーンに先に到達したのは やはりLCIマフラーの方で 純正マフラーはやはり250回転ほど遅れています。 時速も約1Km/hほど差が開きました。 LCIマフラー側の動画はアクセサリーホルダーに重りを 乗せていなかったので振動でブレています。 |
3速12000回転でも先にCLIマフラーが到達していますね。 このあたりから時速では2Km/hほど LCIマフラーがリードする状態になります。 |
4速レッドゾーン付近でも時速2Km/hほどリードしていて 回転数も250~300回転ほどLCIマフラーがリードしています。 |
5速11000回転あたりまで計測しましたが LCIマフラーは時速100Km/hを越えたあたりから 回転数にして250回転~300回転分の 時速2Km/hのリードをずーっと保ったままでした。 つまり、最初の1速3000回転からの8000回転までの間で LCIマフラーは純正マフラーを引き離し 後はそのリードをそのまま保ったままだったという事ですね。 |
走行テストの結果から このLCIのカーボンマフラーは 低回転~中回転域で純正マフラーよりも性能が高く 高回転域ではほぼ純正と同じという結果になりました。 もちろんバッフルは付けた状態だったので 外すと高回転域寄りにシフトすると思われますが さすがに公道を走るには気が引ける音量になります。 社外品マフラーなんですが純正マフラーよりも 常用回転領域で力を発揮してくれる 性格のマフラーという事ですね。 ツーリングや街乗りでも十分に 性能を堪能する事が出来る実用的なマフラーだと思います。 |