KAWASAKI ニンジャ400 USB電源の追加 Vol.1 |
今回はNinja400にUSB電源を取り付けます。 ちなみに今回の作業はNinja250(EX250P)と共通ですよ。 バイクと言えどもスマートフォンの充電設備は もはや必須なのでツーリングに行く前に 必ずやっておきたい作業ですね。 今回用意したアイテムは デイトナのバイク専用電源2.1A USB 1ポート(93039)です。 他にもUSBが2つあったり種類が色々ありますが USB端子が一つしかないシンプルなのを選びました。 |
デイトナ電源の特徴は 中心で2分割出来るようになっていて バッテリーを直で繋いでも(いわゆるバッ直です) バイクを使わない時は 簡単にバッテリーから切り離す事が出来るようになっています。 長方形の物体はICユニットで バッテリーの状態に合わせ電流を制御するので バッテリーに過度な負荷を与えない優しい仕様になっています。 USBソケット部分は非常にコンパクトなので目立ちにくく バイクの外観を損ねません。 |
とりあえず今回は最小の出費で ACC(アクセサリー)電源から取るやり方を行うので 車体にあるACC電源コネクターとスムーズに接続する為にも 丸端子から平端子(250型)のオス・オス仕様に デイトナUSB電源を改造します。 カワサキ純正のリレーを使う一般的なやり方の場合は ギボシ端子の仕様にします。 |
それでは丸端子が付いた側の配線を 平端子に変える作業を行います。 |
ニッパーで丸端子を切り落とします。 丸端子を切断するとどっちがプラスかマイナスか 分からなくなりますが ヒューズが付いている方がプラスですよ。 |
被覆を3~5ミリほど剥きます。 プロはナイフを使いますが 不慣れな人は電工ペンチを使うと楽ですよ。 被覆と共に多くの銅線を切ってしまった場合は 線の先を全て切断してやり直して下さいね。 |
平端子に付属している絶縁スリーブを通しておきます。 ぶっちゃけ被覆を剥く前に通しておくべきですね・・ |
銅線をかるく捻って束ねてから平端子を固定します。 ツメを一つずつ折りたたむように作業すると 専用工具がなくても ラジオペンチ等で端子を固定出来ますよ。 |
通しておいた絶縁スリーブを 平端子の根元まで持ってくると完了です。 これでニンジャ400・250専用のUSB電源になりました。 |
ちなみにUSB電源の重量は111gになりました。 |