KAWASAKI Ninja 250SL ドライブスプロケット交換 Vol.1

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今回はNinja250SLのドライブ(フロント)スプロケットを交換します。

用意したアイテムは

サンスターのフロントスプロケット(378-13)です。

純正のスプロケより一山減らすので

加速重視のギア比になります。

Ninja250SLは、Dトラ250やKLX250と同じエンジンなので

当然、同じスプロケットになるのですが

オフ車とは違い、ニンジャ250Slに使われているチェーンは

非常に短いので余裕がなく、交換作業がちょっと面倒ですが

誰にでも交換出来るもっとも簡単な方法で説明したいと思います。

 

サンスターの13Tの重量は124gでした。

 

Ninja250SL純正のドライブスプロケットの重量は153gでした。

 

まずは、スプロケットカバーを外します。

2本の六角ボルト(8ミリ)を外します。

カバーの奥に固定されてりるので

8ミリのディープソケットを使わないと外せないと思います。

ちなみに上側のボルトには、緩み防止剤が塗られているので

ちょっとだけ硬いですよ。

 

スプロケットカバーが外れました。

カバーの裏側は、走行距離に応じて汚れているので

パーツ(ブレーキ)クリーナーを吹いて

ついでに清掃もしておきます。

 

ドライブスプロケットを固定しているナットは

ワッシャーを折り曲げて緩まなくなっているので

まずはそのワッシャーを平らにします。

 

最初は精密ドライバーのマイナスをソフトなハンマーで叩いて

奥まで通すと少し隙間が空きます。

ワッシャーの素材自体は柔らかい金属ですが

このまま押し上げると精密ドライバーが曲がるので・・

 

普通のマイナスドライバーを差し込んで

ワッシャーを押し上げます。

 

最後に適当な物をワッシャーに当ててハンマーで軽く叩き

ワッシャーを完全に平たくします。

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