Ninja 250SL VS CBR250R Vol.4

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エンジンを見てみると・・

CBR250Rは、出力が29PS/9000rpm、トルクが2.3kg・m/7500rpm。

Ninja250SLは、出力が29PS/9500rpm、トルクが2.2kg・m/8200rpm。

最高出力は、2台とも同じですが

CBR250Rは、より低回転で力強いトルクを発揮出来ます。

これは、実際に乗ってみても体感出来るくらい明らかで

CBR250Rの方が、発進時から力強い加速感があります。

エンジンの震動に関しても、圧倒的にCBR250Rが少なく

低回転域から高回転域までスムーズに回ります。

トコトコした単気筒エンジン特有のフィーリングは

Ninja250SLの方がより強く感じます。

正直、エンジンに関しては

CBR250Rの方が圧倒的に良い印象ですね。

ちなみに時速100Km時のエンジン回転数は・・

CBR250Rが、6速6000回転に対して

Ninja250SLは、6速6600回転ほど回ります。

ギア比は、CBR250Rの方が重いので

高速道路を巡航する場合は、特に燃費が良いですね。

 

2台のアイドリング時の空ふかし音を収録しているので

聞いてみてください。

CBR250R 純正マフラー

Ninja250SL 純正マフラー

信じられないかもしれませんが

全く同じ収録場所、同じ収録機器を使っています。

CBR250Rは、2014年のMC41後期型から

吸排気系が変更されていて排気音が大きくなっていて

Ninja250SLの静かな排気音と比較すると

まるで社外品マフラーのような大きな排気音ですね。

Ninja250SLのマフラーの方が、排気抵抗が大きいのかな・・

そうなると、マフラーを社外品に交換した時のパワーの伸びしろは

Ninja250SLの方が大きいのかもしれませんね。

あと、CBR250Rのマフラーは、キンキンに熱くなるので

バイクバカーを溶かしますが

Ninja250SLのマフラーは、設計が素晴らしくカバーが溶けません。

 

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