Mazda ND ロードスター リア ストラットバーの装着 Vol.1 |
今回は、NDロードスターにリア側のストラットタワーバーを 取り付けたいと思います。 フロント側とは違ってリア側では そもそも鉄板で左右のストラットタワーが繋がっているんです。 だから効果がほとんど感じられません。 そういう結論を出してから10年以上が経ちました。 今回改めて本当に効果がないのかどうか 現代(ヒュンダイではない)の自動車で 試したくなったので取り付けてみました。 もうほとんど変態の領域ですよ・・ 今回用意したブツは クスコのストラットバー オーバルシャフト(429-541-A)です。 |
まずは重量の測定です。 アルミのオーバルシャフト部分の重さは586gでした。 |
ブラケットとボルトナットを合わせて835gでした。 つまり合わせて1421gになります。 ちょうどトランクルーム内の内張を全て剥ぐと このくらいの重量になりますね。 |
作業に入る前にブラケットとシャフトを固定している 六角穴付きボルト(8ミリ)を緩めて ブラケット部が自由に動くようにしておきます。 ちなみにナット部分は17ミリの工具を使います。 |
それでは取付作業に取りかかりますが リアストラットバーを取り付けるには トランクルーム内の内張を切り取らないと取付できませんよ。 これは左側ですが穴を開ける場所は 取説に詳しく寸法が載っています。 |
右側の内張はここを切り取る事になります。 内張を加工したくない場合は 内張を外した状態にするしかないですね。 車高調を取り付けている方は 減衰力を調整する為にすでに内張を 剥がしている人が多いかもしれません。 |
まずは、トランクルーム内のトリム(内張)を外していきます。 黄矢印の所に2個のファスナーがあるだけで 後は全て赤矢印のスクリューで固定されています。 |
ファスナーを初めて外す時は結構硬いので 専用工具で外す事をお勧めしています。 マイナスドライバーでも代用出来ますが 工具の先に角度が付いていないとしんどいですよ。 |
スクリューは、素手で外せます。 指のツメでスクリューの真ん中を摘んで 飛び出させて根元から抜き取ります。 |
トランクルーム内の底の内張が外れました。 |
次は手前にある樹脂のカバーを外します。 黄矢印のスクリューを外してから赤矢印のルームランプを 一旦外して内張に通し、車体前方に向かって剥がします。 |
ルームランプは工具を使っても外せますが ぶっちゃけユルユルなので 指のツメを引っ掛けても簡単に外せます。 |
ルームランプの向きを変えて内張から抜きます。 |
樹脂の内張が外れました。 |
後は見えているスクリューを外していき内張を剥がしていきます。 |
トランクルーム正面の内張も同じようにクリップを外して剥がします。 |
車体右側の内張も剥がします。 |
内張を全て外すと 燃料ホースを保護している鉄板が出てくるので 見えている六角ボルト(10ミリ)を外していきます。 |
一番左にあるボルトは深い所にあるので エクステンションバーを使って外します。 |