Mazda ND ロードスター マスターシリンダーストッパー Vol.1 |
今回は、NDロードスター用の ブレーキマスターシリンダーストッパーを制作してみたいと思います。 誰にでもマネが出来るように 溶接、切断、穴開け加工無し縛りで制作します。 そもそもの話、マスターシリンダーストッパーを 取り付ける効能としては ブレーキング時のバルクヘッドの変形を抑える事が出来るので ブレーキペダルのストローク量が短くなったり ブレーキペダルを踏んだ時に しっかりした剛性感を感じられるようになり ブレーキのコントロール性が良くなります。 あと、ペダルを踏み込むエネルギーが逃げなくなるので 同じペダルの踏み量でも 以前よりブレーキが効くように感じますよ。 今回用意した素材は、写真左上にあるM8のアジャスターフット。 ステーの穴がボルトより広いので 幅広の平ワッシャーを使いました。 後はブラケットを固定する為に M6×25ミリ程度の六角ボルトを使います。 今回用意した素材は 近所のホームセンターでも全て手に入るメジャーな素材ですね。 |
今回はクスコのタワーバーのブラケットを利用して マスターシリンダーストッパーを制作してみたいと思いますが・・ |
タワーバーを付けていないNDロードスターでも ストラットタワーにあるブラケットを利用して 装着できるように制作しました。 |
やはり、ここのケーブルを固定している穴を利用するのが マスターシリンダーまでの最短の場所なので マスターシリンダーストッパー自体の重量を抑えられそうですね。 ブラケットとアジャスターフックを使って 12センチほどの長さになるように素材を選びます。 |
という事で先ほどの素材を使って マスターシリンダーストッパーを作ってみました。 ブラケットを3重にしているのでかなりの剛性を持たせました。 重量は約300gになります。 |
ブラケットを2重にした軽量版も作ってみました。 テスト走行で十分なフィーリングを得られるのなら 軽量なこっちを正式版としたいと思います。 |