Mazda ND ロードスター マスターシリンダーストッパー Vol.2

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それでは取付作業を行います。

まずはストラットタワーにあるナット(14ミリ)を3つ外して

ブラケットを外します。

それから矢印のでっぱりを挟んでケーブルを外します。

この穴の裏からワッシャーとM6のボルトを通して元に戻します。

元に戻す時にボルトを落とさないように注意してください。

 

こんな感じになりました。

こうなるともうボルトは外れませんよ。

 

外からM6の幅広ワッシャー、スプリングワッシャー、ナットを使い

ブラケットが動く程度に仮止めしておきます。

 

マスターシリンダーまでアジャスターフットを伸ばし

ブラケットの角度が合っているか確かめます。

ある程度ナットを締めないと位置が変わってくるので

ブラケットとストラットタワーを固定しているM6のナットや

アジャスターフットのナット全体を締め込んで調整します。

一番大事な所なのでここでの調整に時間を掛けます。

 

ブレーキマスターシリンダーの壁の角度が

ちょっと上斜めに向いているので

こんな感じの角度になりました。

この厚さのブラケットを曲げるには万力がお勧めです。

ペンチを2つ使って曲げるとなると相当力がいりますよ・・

 

それではいよいよ本締めに入ります。

M8のアジャスターフットのナットは13ミリなので

13ミリのスパナを2本使いますよ・・

自動車の整備には滅多に使わない嫌なサイズでしょ・・

足の部分のナットを動かないように抑えながら

ブラケット側のナットを締めていけば

アジャスターフットが伸びてマスターシリンダーを押します。

一番手前側にあるナットは予めボルトの端に寄せておいて

余裕を持たせておきます。

 

この時にマスターシリンダーを押しすぎると

ストラットタワーのブラケットが負けてしまい

固定しているボルトがストラットタワー(ボディ)にくっついてしまいます。

もちろん、その方が剛性が高くなりますがボディが傷付きます。

ここのブラケットが変形しすぎない程度に

マスターシリンダーを押します。

 

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