Mazda ND ロードスター タイヤの選定 Vol.2
ダンロップのスポーツ系タイヤですね。
2014年にDZ101からDZ102にバージョンアップしています。
DZ101に対して、耐ブレーキ性能、耐摩耗性能、ウェット性能
静粛性が上がっています。
DZ101でもスポーツタイヤの中では静かな方でしたが
もうコンフォートタイヤと言っても気付かれないくらいに
快適なタイヤになりました。
タイヤの重量は195/60R15で約8.8Kg。
普通のコンフォートタイヤよりは重いですが
上位のスポーツタイヤと比べると軽いです。
ドライグリップ力は純正タイヤよりも断然上で
そこそこの速度領域で走らないとタイヤが鳴くことはありません。
かといってサーキットで履くと、ちょっと不安になるグリップ力ですが
なんといっても、ステアリングレスポンスが素晴らしく
DZ102を履かせて走った瞬間に「これだ！」と思うほど
ステアリングを切り始めた瞬間の
反応が純正タイヤとは別物ですね。
間違いなくNDロードスターを面白くしてくれるタイヤだと思います。
そこそこの速度領域で走ると
ノーマルの足回りだと、ロール量が大きくなったり
ブレーキングでのピッチングが大きくなるので
少し足まわりを硬めたくなりますね。
今の所、市街地や山坂道を気持ちよく走る上で
ベストなタイヤなんじゃないかと思います。