YAMAHA MT-09 スパークプラグの交換作業 Vol.1 |
今回はMT-09のスパークプラグを交換する作業です。 まずは燃料タンクを外した状態にしておきますが 作業の詳細はここのページに掲載しているので 今回は省略しますよ。 |
まずはエアフィルターの上蓋に固定されている 吸気温度センサーを外します。 |
刺してある所を軸に時計回りに回転させると ツメから外れるのでそのまま上に引き抜いて外します。 |
次はECUをエアクリーナーボックスから外すので 左右にあるツメを浮かせて下にスライドさせます。 |
ECUのケーブルをエアクリーナーボックスから抜いて ECUをそのまま反り返して後ろ側に置いておきます。 |
今回の作業ではECUの配線を外さなくても良いのですが 一応、コネクターの抜き方を説明しておくと 上の小さい2つのコネクターは ツメを摘まむと抜き取れますが・・ |
大きなコネクターは自動車のECUと同じで 中心にある赤矢印のツメを押しながら ハンドルを倒すとコネクターが抜けます。 |
ハンドルを倒すとこんな状態になるので こうなるともう抜けています。 取付はそのままコネクターを差し込んで押し当てながら ハンドルを元に戻すと差し込まれてロックが掛かります。 |
エアクリーナーボックスを固定している 4本のキャップボルトを外します。 取り付け時の締め付けトルクは7N-mです。 |
次は3つのジョイントクランプの六角穴付きボルトを緩めます。 取り付け時の締め付けトルクは2.8N-mです。 |
こんな感じで非常に狭いのですが ECUのケーブルを避けながら小さい工具を使って緩めます。 ちなみにクランプのネジ位置は固定されているので 作業しやすい所に回す事は出来ません。 |