いよいよ車体右側のバックステップを取り付けます。

まずは、ブレーキランプスイッチの調整ナットを

バックステップ裏の金具に通してから

ブレーキランプスイッチの先端にあるバネを

ブレーキペダルのアームから飛び出した金具にひかっけます。

ブレーキペダルから飛び出した金具の位置を調整して

ブレーキランプスイッチが適正に働く状態にします。

赤矢印の所が伸びていない状態で

なおかつ、バネが張った状態の所で金具を固定します。

次は、ブレーキマスターシリンダーの先端に

バップステップのアームを通します。

さきほど外した割ピンを通してから折り曲げて

抜けないように固定します。

付属の六角穴付きボルト（6ミリ）を2本使って

バックステッププレートを車体に固定します。

車体とバックステップの間には、スペーサーを噛ませます。

バックステッププレートとブレーキマスターシリンダーを固定します。

ブレーキマスターシリンダーを固定する所のボルトは3本で

それぞれ長さが異なります。

まずは、真ん中の長さのボルト（5ミリ）を使って

バックステッププレートとマスターシリンダーを固定します。

先に、下側の黄矢印の所に

残りのボルトを仮止めしておくことで

適正な位置にマスターシリンダーを固定する事が出来ます。

上側のボルトを固定した後に

下側の仮止めしたボルトを抜きます。

最後にヒールガードを取付ます。

残りのボルトのもっとも短いボルト（5ミリ）を上側に使い

もっとも長いボルトを下側に使います。

これで車体右側のバックステップの取付が完了しました。

最後にブレーキペダルを踏んで

ブレーキランプが適切な位置で点灯するかテストしてください。

適切な位置で点灯しない場合は

ブレーキランプスイッチの調整ナットを

外から手で回して微調整してください。

車体右側のステップの飛び出し・・

純正ステップのような可動式ではなく、固定式なので

転倒時には真っ先にステップが地面に当たりそうですね。

倒れ方によっては、たぶん折れると思いますが

エンジンスライダーを装着する事で

なんとかなりそうな飛び出し量ですね。

車体左側の飛び出し量・・

ちょうどスライダーと同じくらいの飛び出しなので

2点で車体を支える事になりそうですね。

期待を裏切ること無く、停車時に足を伸ばしても

ステップに当たる事がなくなりました。

元々MT-07は、それだけ車体前方にステップが

付いていたので、バックステップを装着したとしても

他のバイクからすれば、普通の位置なので

ペダル類の操作に対して、特に違和感はないです。

停車時に自然に足を下ろす事が出来るので

足つき性の大幅な改善ができます。

MT-07がマイナーチェンジをするなら、何よりも先に

バックステップを買わずに済むようにして欲しいものです。