HONDA モンキー125 ドライブスプロケットの交換 Vol.1 |
今回はモンキー125のドライブ(フロント)スプロケットを交換します。 フロント側のドライブスプロケットはリアとは効果が反対で 歯数を増やすとハイギヤードになり 減らすとローギヤードになります。 今回用意したアイテムは キタコのドライブスプロケット(420 15T)で 純正スプロケットと同じ歯数です。 |
モンキー125の純正ドライブスプロケット(15T)は109gでした。 |
キタコの420 15Tは89gです。 肉抜きされているので純正と同じ15Tでも 20gほど軽量化出来ます。 |
ちなみにキタコの420 16Tの重さは105gでした。 16Tでも純正スプロケットより少し軽いですね。 |
それではさっそく取付作業編・・ とりあえず車体左側にあるスプロケットカバーを外すのですが 黄矢印のボックスが邪魔なので先に外しておきます。 それから赤矢印のキャップボルトを2本外します。 |
ドライブスプロケットが現れました。 スプロケットは六角ボルト(10ミリ)2本で固定されているので外します。 少し奧にボルトがあるのでディープソケットか エクステンションバーを使わないと外しにくいですよ。 |
ボルトが外れたら手前のプレートを少し回して 歯を動かす事で手前に外れるようになります。 |
あとはスプロケットを手前に持って来て チェーンを外して回収します。 スプロケットは油でベトベトですよ。 |
新しいスプロケットに取り替えて元に戻すだけですが シャフトにあっさり通す事が出来ない場合がほとんどなので この状態でシャフトにスプロケットを軽く押しつけながら 少し車体を進ませてスプロケットを回転させて スプロケットの歯とシャフトの歯が噛み合えば スポっと簡単に入ります。 |
後は逆の手順で戻すだけです。 ボルトのサイズはM6程度なので あまり力を入れて締め付け過ぎないように注意してください。 締め付けトルクは12N・mです。 |
取付が完了しました。 ここで車体を軽く進ませながらチェーンルブを スプロケットの歯に向かってチェーンの上から一周分吹いておけば スプロケットが長持ちしますよ。 |
スプロケットカバーを元に戻す時は ガイドプレートが落ちやすいので このようにボルトを先に挿して車体に戻す事で ガイドプレートがズレにくくなりますよ。 ちなみにこのスプロケットカバーは内側が綺麗ですが ここが車体の中で一番汚れる所なので カバーを外したついでに ブレーキクリーナーを吹いて清掃しておきます。 |