HONDA モンキー125 フォグランプの取付 Vol.1 |
今回はモンキー125にフォグランプを取り付けます。 フォグランプは霧用のランプですけど ヘッドライトの補助光的なライトを追加して 電灯の無い暗い山道でも安心して走れるようにします。 今回用意したブツは・・ Safegoの10W LEDワークライトで 広角の光が拡散するタイプを選びました。 中国製の激安ライトで2個のセットで売られています。 125ccの発電能力的にも10W×2あたりまでが ちょうど良いのではないでしょうか。 楽天市場で検索しても引っかからなかったので アマゾンの価格を参考にして下さい。 |
ちなみに狭角タイプとの違いはレンズの違いだけです。 ちなみにキタコからもほぼ同じライトが発売されています。 いつくか中国製のライトを買いましたが 今の所、まだハズレを引いていないので 高価なんだけど確実なキタコのを買わなくても 当たるか外れるかのバクチというほどの事まではいかないかなと・・ |
狭角タイプは懐中電灯のLEDライトと同じで ライトの中心がもっとも明るく 外に向けて段々と暗くなる感じですが 広角タイプは明確な中心が無く 光の円全体が同じ明るさになる感じです。 |
10Wのフォグランプを量るとブラケット無しで210gでした。 重くもなく軽くもない重量ですね。 |
今回はもっとも簡単にフォグランプを取付する為に スイッチやリレーなどがセットになってすでに接続してある フォグランプの取付配線キットを使いたいと思います。 そのまま使うと284gの重量になりますが モンキー125の車体に合わせて配線を切断する事で 90gほど軽量化できるので200gを少し切ります。 配線を切断すれば当然ですが 配線に端子を圧着し直す必要がありますけどね・・ |
フォグランプ取付配線キットはこんな内容になっていて フォグランプとバッテリーに繋ぐだけで配線が完了します。 モンキー125には長すぎるくらいに 配線の長さには余裕がありました。 |
ちなみにエーモンのアイテムを駆使して フォグランプの配線を作ると フォグランプの取付配線キットよりも 遥かに値段が高くなります。 やはり中国製の配線キットには価格では勝てないですね。 |
どうしても配線を自作してみたいとか 好きなスイッチを使いたいとか 信頼性が高そうなエーモンのリレーを使いたい人の為に フォグランプの配線の例を載せておきます。 エーモンの4極リレーは 赤がバッテリーのプラス、黄がフォグランプ 黒がバッテリーのマイナスで青がスイッチです。 スイッチの青にだけギボシ端子のオス(他は全てメス) が使われているので気をつけて下さい。 フォグランプを2つ使う場合は リレーの黄と黒の線に分岐を追加する必要があります。 ダイオードを使っていないので 黒がスイッチで青がマイナスでも問題ありませんし スイッチもダイオードを使っていなければ プラスマイナス逆でも問題ないです。 バッテリーに繋ぐプラス配線にはヒューズを取り付けていますが 20ワット×2つのフォグランプ未満なら 10Aのヒューズで十分だと思います。 |
フォグランプには端子が付いていないので 配線と同じ端子(250型平端子)を取り付けておきます。 中国製のフォグランプ取付配線キットあるあるなんですけど 250型の平端子でちゃんと刺さるんですけど 微妙に規格が違うというかしっくりこないんですよね・・ 特に透明の絶縁スリーブなんかは全く合いません。 なので出来れば配線キット側のメス端子も 切り落として同じエーモンの端子で合わせた方が確実ですね。 |
大抵のフォグランプは最初から被覆が剥いてあるので 先にスリーブを通しておきます。 |
中国製フォグランプあるあるなんですが ケーブルが細い事が多いので 端子をかしめても抜けやすくなったりする訳ですよ・・ そこで銅線をこのように折り曲げて被覆と一緒に かしめてやると抜けにくくなるし 銅線もしっかり端子に接触させる事が出来ます。 |
端子をかしめます。 専用の電工ペンチを使うと一発ですが ラジオペンチ等の先で端子のヒダを一本一本を 折り曲げても接続出来ますよ。 ちなみに端子はオスなのに スリーブはメス用のを着けたのは 配線キットのスリーブが小さいのでオス側から覆う為です。 |