KLX230 リアサスペンションのプリロード調整 Vol.1 |
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今回はKLX230シェルパのリアサスペンションの プリロードを調整する作業です。 プリロードを弱める事で跨いだ時の沈み込み量を増やし 足つき性を改善する事が出来ますし プリロードを強めれば、タンデムをするのに適した サスペンションの沈み込み量に出来ます。 |
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リアサスのプリロード調整をするには バッテリーボックスを撤去する必用があるので まずは左側のサイドカバーとシートを外しておきます。 カバー類の脱着作業の詳細はここのページで掲載しているので 今回は省略しますよ。 |
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まずはバッテリーを外すので 4本の六角ボルトを外してバッテリーカバーを外します。 1ヶ所だけ深い所にボルトがあるので 150mm程度のエクステンションバーを使います。 |
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カバーが外れたらバッテリーを撤去するので プラスマイナスのターミナルを外しますが バッテリーを外す時はマイナスのターミナルから外し 取り付ける時はプラスのターミナルから 取り付けるのがセオリーですね。 |
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バッテリーを撤去出来たら次はバッテリーボックスを撤去するので まずは3本の六角ボルトを外し 左下にバッテリーボックスとケーブル類を固定した 結束バンドがあるのでニッパーでカットします。 なので、元に戻すにはAB200程度の結束バンドを 1本用意しておく必用がありますね。 |
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バッテリーボックスとマッドフラップを固定している 2本の六角ボルトを外します。 |
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最後にバッテリーボックスの上側(燃料タンクの後ろ)にある 六角ボルトを1本外します。 |
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これでバッテリーボックスを取り外す事が出来ますが 上側にある出っ張り部分がフレームに引っかかりやすいので 上から押して少し変形させながら抜き取ります。 |
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