HONDA PCX ウインドスクリーンの交換 Vol.3

HOME - GARAGE - PCX - Wind screen

JF81PCX社外スクリーン

という事でスクリーンの交換作業が完了しました。

タイホンダの純正品なのでPCXのロゴが入っていて

車体とのマッチングの良さはさすが純正って感じですね。

 

車体正面からみるとこんな感じです。

結構な角度で先細りしている事からも

このスクリーンは風防効果よりも

どっちかというとスタイリングを重視したスクリーンで

PCXの世界感を崩さないようにしていますね。

丸みのある滑らかな形状なので

見た目は美しいかもしれませんが

速度をある程度出すと

風がスクリーンの左右から巻き込んできます。

ちょうど体に当たる所で風が渦を巻くので

普通に風は体に当たりますが

風圧が掛かっていない柔からい風ですね。

なので夏場でも暑く感じないというメリットがあり

暑いタイの国で作られたスクリーンならではですね。

 
JF81PCXスクリーン干渉

高さのあるスクリーンに変える事で

デメリットがあるとしたら

大抵の汎用ナックルバイザーは干渉してしまうので

取付出来なくなります。

 
JF81PCX最高速テスト

それでは走行テストです。

スクリーンを付けた事で最高速度がどうかわったのかを

試してみました。

スクリーンを取り付ける前は106Km/h前後でしたが

ベストの記録では110Km/hまで伸びました。

もちろんCVTの特性上、安定していないので

毎回出せる速度ではありません。

これは間違いなくマフラー交換並・・

あるいはそれ以上に速くなる結果ですね。

加速力に対しての影響は

時速100Km/h前後あたりからなので

街中では空気抵抗の軽減効果は体感出来ないと思いますが

最高速領域では確実に速くなっています。

スクリーンが無駄に大きくない事が

正面投影面積を無駄に拡大させずに

人間に当たる空気だけを上手く後方に

流す事が出来た事が速くなった原因だと思われます。

 
JF81PCX最高速テスト

ちなみに身体を伏せて走った場合は

スクリーンを取り付ける前とでは

1Km/hほどしか変わりませんでした。

つまり、どれだけ身体を伏せてもスクリーンが立っているので

身体を伏せる意味がなくなりました。

 
JF81PCXハイスクリーン

車体全体だとこんな仕上がりになりました。

風防効果以外の効能としては

走行テストでも証明されたように

空気抵抗が減るので加速性能が良くなるのと

体感出来るかどうかは分かりませんが

高い速度領域では燃費も良くなる事になりますね。

 
 
 
 
 

Vol.1 > Vol.2 > Vol.3

 

HOME - GARAGE - PCX - Wind screen