SUZUKI アルト 車内の防音処理 Vol.1 |
今回はアルトの車内に 防音材を追加してより静かにしてみたいと思います。 という事で今回使ったアイテムは イノアックのカームフレックス F2で エンジンルームに使った防音材と同じです。 |
カームフレックスF2の良い所は 1ロールの重量が500gほどなので とにかく軽くて扱いやすい素材な所ですね。 |
様々な自動車のトリムの内側に防音材として使われている ウレタンフォームのCH402も試してみましたが カームフレックスF2と比べるとかなり重いのが難点で 独特な匂いもさることながら こすれると細かなスポンジのカスが出るのも嫌だったので 今回は不採用となりましたが CH402にしか消音できない周波数帯があるので 重ささえ気にしなければ カームフレックスF2と組み合わせる事で かなり高い消音効果を発揮できると思います。 |
それでは早速を始めますが まずはリアまわりの防音作業から始めるので リアまわりの内張を外します。 内張を外す作業の詳細はここのページで 説明しているのでここでは省略しますよ。 |
まずはボディに無数にある穴を 適当なテープで塞ぐ事で室内を消音出来ますが 今回はつや消しブラックのアルミテープで塞ぎました。 |
適当に防音材を切って 薄くて強力な両面テープを使って貼り付けます。 特にホイールハウスまわりの防音材を追加する事で 効率的にロードノイズを低減出来ます。 |
防音材の端の処理は 大きめにカットする事でトリムの中に入れます。 後は内張を元に戻すだけですが クリップが刺さるところは防音材に 予め穴を開けておくとスムーズに刺さるので 一端内張を元戻す事で防音材にクリップのキズを付け そこを適当な物で穴を開ける事で 内張をスムーズに固定出来ます。 |
床面にも防音材を敷きましたが 内張を戻さなくてもこの状態で走っても 軽量化すると同時に騒音も低減出来るので 静かで軽いクルマ作りが出来ますね。 |
余った防音材がある場合は リアハッチの防音に使います。 まずはリアハッチの内張に付いているクリップを外します。 |
こんな感じで防音材の切れ端を内張の裏側に 両面テープを使って貼り付ける事で リアハッチ内の反響音を押さえ込みます。 |
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