SUZUKI アルト リアピラーバーの取付 Vol.1

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HA36Sビートラッシュのピラーバー

今回はアルトに2種類のピラーバーを取り付けます。

まずはシートベルトを固定しているボルトと

共締めするタイプのピーラーバーからです。

という事で用意したブツは

Beatrush(ビートラッシュ)のピラーバーで

NAアルトやアルトワークス共通のアイテムです。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にしてください。

 
ビートラッシュのピラーバー

まずはビートラッシュのピラーバーを調べると1277gでした。

存在感のある極太のアルミシャフトですね。

 

それではさっそく作業編ですが

シートベルトは後部座席の両側にある内張の中にあるので

まずは後部座席を取り外します。

後部座席を取り外す作業はここのページで説明しているので

ここでは飛ばしますよ。

 

それでは後部座席の両端にある内張を外すので

先に後部座席のドアを開けて

スカッフプレートを矢印のあたりから浮かせて外します。

片側の説明しかしませんが

反対側も同じ作業を行って下さいね。

 

スカッフプレートが外れました。

 

次は車体の後ろにあるここのリベットタイプのクリップを外します。

クリップの外し方は真ん中の丸い部分を浮かせてから

全体を抜き取ります。

 

ここにツメがあるので外しておきます。

 

ツメはこういう向きで引っ掛けてあるので

折らないように注意します。

 

内張をめくっていきますが

まずはゴムをめくってここから横に向かって

白い内張の境目を全て剥がします。

 

ここのツメは比較的簡単に外れます。

 

白い内張との境目が全て剥がれました。

 

次はリアハッチにそって下に向かって外していきます。

無理矢理剥がしても良いのですが

クリップが破損する可能性があるので

内張を少しめくりクリップの位置を確認したら

クリップリムーバー(内張剥がし)を使って

クリップを浮かせて外すと確実ですよ。

 

その下にももう一つクリップがあります。

後は内張のセンターあたりにもクリップがあるので

手前に内張を引っ張って剥がします。

 

あとは後部座席のドアを開いて

車体前方に向かって内張を押すと外れます。

 

内張が剥がれるとシートベルトの根元が見えるので

車両の反対側も同じように内張を外します。

 
HA36Sリアシートベルト

まずはシートベルトを固定している六角ボルト(14ミリ)を外します。

 

外した六角ボルトを使って

ピラーバーのブラケット部分だけを仮止めします。

ここはディープソケットを使わないと

ボルトが締められないですね。

 

ちなみにシートベルトを介さずに

ピラーバーをボディにダイレクトに取り付ける場合は

シートベルトの厚みの分だけ隙間が空くので

M10のワッシャーを通しておきます。

UNF規格のボルトなので正式にはM10ではありません。

 

バーの長さはボディに通せるギリギリの幅なので

斜めにしながらブラケットの所まで持っていきます。

 

ブラケットをボディにダイレクトに取り付けた場合は

こんな感じで上向き側でも固定出来るので

ブラケットの向きの自由度が高いです。

 
アルトワークスピラーバー

という事でこんな感じで固定出来ました。

内張を元に戻さない場合は

リアシートを元に戻せばこれで終わりですが

内張を戻す場合はバーを通す為に穴を開ける必要があります。

これがビートラッシュのピラーバーの一番の難点ですね。

 

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